初代が一番イイヴィッツ。
というわけで、土日に借りていた格安レンタカーはこのクルマでした。
初代ヴィッツの後期型。
後期型でも、エンジンがそれまでとは違う新開発の1.3Lにヴィッツ初のCVTが搭載された
後期型でも後期のモデルで、シルバーのグリルやバンパーモールで分かるよう、特別仕様車。
ビスタ店がネッツ店に統合されて、新ネッツ店が生まれた際に
ヴィッツやウィッシュ、アベンシス等に設定された「NEOエディション」というもの。
というわけでこのヴィッツは、「1.3U Lパッケージ NEOエディション」というグレードで、
ボディカラーはペールブルーマイカメタリック。
格安レンタカー屋さんのホームページに載せられていた写真で発見、
初代ヴィッツの1.3Lモデル、しかも初のCVTが載ったモデルということで気になり借りてみました。
ちなみに、初代ヴィッツの初期の1Lモデルは以前借りたことがあります。
2代目以降のヴィッツよりもギュッとコンパクトでキュートでありながら、
曲面や張り感が非常に美しくてスタイリッシュかつ上質感も感じられます。
未だに古さを感じさせませんね。
国産車らしくない存在感があり、歴代ヴィッツで一番の完成度のデザインかと。
インテリアは、以前乗った初期の1Lモデルは事務的なグレーでしたが、
こちらはブラックとベージュの2トーン。ちなみに特別仕様の特別カラー。
こちらも特徴的なデザインで古さは感じませんし、
すっかり安っぽくなった現行型よりずっと質感が高くてちょっと驚き。
初期モデルはもうちょっとシンプルな印象でしたが、色使いが良くなってオシャレ。
シートもベージュで明るく暖かい雰囲気。
形状自体は初期モデルと変わらない感じですが、クッションにコシが増した印象で、
厚みもたっぷりしてますし、もっちりと体にフィットしてくれます。
ホールド感も充分で、2時間ほど乗りっぱなしでも意外に疲れなかったです。
後席もペッタンコで薄っぺらかった初期モデルよりも座面・背もたれの厚みが増していて、
随分掛け心地は改善されています。ひざ周りの余裕は充分。
荷室は最新のコンパクトに比べれば小さいですが、クルマのサイズ自体も小さいですし、
普段の買い物なら充分に事足りるかと。
エンジンは1.3L。2代目ヴィッツに積まれていたのと同じ型式のもの。
1トンを切る車体に1.3Lなので出足もグッと鋭く、豊かな中低速トルクで
スイスイ速度を乗せていきますし、登り坂でもおやっ?と思うくらいグイグイ登ります。
アクセル操作にレスポンス良く応えるので、街中でキビキビと乗りやすいのはもちろん、
高速道路の合流でもしっかり加速しますし、しっかり巡航できます。
いい意味で期待を裏切られた、トルクフルで乗りやすいエンジンです。
同じようにいい意味で裏切られたのはCVT。
2代目ヴィッツのCVTは回転が上がって速度が付いてこないようなもので、
それ以前のものなのできっと同じようなものなのだろうと思ったら、
出足から滑り感なくダイレクトですし、加速時も踏み込みと回転の上がり方と加速が
ちゃんと繋がっていてとても自然。普通のATと言っても気がつかないかも。
故にレスポンスも良いので、先に述べたトルクフルなエンジンと合わせて、
中間加速や登りで少し速度を増すような場面でもちゃんと運転しやすいです。
こんなに良いのがどうして2代目でああなるのかひたすら疑問・・・。
足回りはソフト志向なセッティングですが、フワフワでは無くしっかり感があり、
たっぷり確保されているストロークで路面のギャップをしなやかに吸収してくれるので
乗り心地良く、当たりも優しいですね。
高速道路での安定感も意外に高く、直進性も良好。
コーナリングでのロールはあるものの、しっかり粘る足が路面を捉え、
姿勢が一定でしっかり安定しているので、頼りなさや怖さは無く、意外といい感じ。
ハンドリングも意外に正確で、穏やかでありながら軽快な印象。
適度に手ごたえのあるステアリングは自然な感触。
初代ヴィッツの1.3L、予想していた以上に出来が良くて驚きました。
というか、エンジンも乗り味もCVTも内外装も、現行モデルより良いように思いました。
この初代の味わいや志を忘れずに造っていれば、
今はもっといい物が出来ていたんじゃないかなぁなんて。
つくづく、トヨタは自分のところのクルマを育てるのが下手だなぁと。
あえて、手頃な値段の初代ヴィッツのトヨタディーラー中古車を選ぶのも面白いかもしれないです。
初代ヴィッツの後期型。
後期型でも、エンジンがそれまでとは違う新開発の1.3Lにヴィッツ初のCVTが搭載された
後期型でも後期のモデルで、シルバーのグリルやバンパーモールで分かるよう、特別仕様車。
ビスタ店がネッツ店に統合されて、新ネッツ店が生まれた際に
ヴィッツやウィッシュ、アベンシス等に設定された「NEOエディション」というもの。
というわけでこのヴィッツは、「1.3U Lパッケージ NEOエディション」というグレードで、
ボディカラーはペールブルーマイカメタリック。
格安レンタカー屋さんのホームページに載せられていた写真で発見、
初代ヴィッツの1.3Lモデル、しかも初のCVTが載ったモデルということで気になり借りてみました。
ちなみに、初代ヴィッツの初期の1Lモデルは以前借りたことがあります。
2代目以降のヴィッツよりもギュッとコンパクトでキュートでありながら、
曲面や張り感が非常に美しくてスタイリッシュかつ上質感も感じられます。
未だに古さを感じさせませんね。
国産車らしくない存在感があり、歴代ヴィッツで一番の完成度のデザインかと。
インテリアは、以前乗った初期の1Lモデルは事務的なグレーでしたが、
こちらはブラックとベージュの2トーン。ちなみに特別仕様の特別カラー。
こちらも特徴的なデザインで古さは感じませんし、
すっかり安っぽくなった現行型よりずっと質感が高くてちょっと驚き。
初期モデルはもうちょっとシンプルな印象でしたが、色使いが良くなってオシャレ。
シートもベージュで明るく暖かい雰囲気。
形状自体は初期モデルと変わらない感じですが、クッションにコシが増した印象で、
厚みもたっぷりしてますし、もっちりと体にフィットしてくれます。
ホールド感も充分で、2時間ほど乗りっぱなしでも意外に疲れなかったです。
後席もペッタンコで薄っぺらかった初期モデルよりも座面・背もたれの厚みが増していて、
随分掛け心地は改善されています。ひざ周りの余裕は充分。
荷室は最新のコンパクトに比べれば小さいですが、クルマのサイズ自体も小さいですし、
普段の買い物なら充分に事足りるかと。
エンジンは1.3L。2代目ヴィッツに積まれていたのと同じ型式のもの。
1トンを切る車体に1.3Lなので出足もグッと鋭く、豊かな中低速トルクで
スイスイ速度を乗せていきますし、登り坂でもおやっ?と思うくらいグイグイ登ります。
アクセル操作にレスポンス良く応えるので、街中でキビキビと乗りやすいのはもちろん、
高速道路の合流でもしっかり加速しますし、しっかり巡航できます。
いい意味で期待を裏切られた、トルクフルで乗りやすいエンジンです。
同じようにいい意味で裏切られたのはCVT。
2代目ヴィッツのCVTは回転が上がって速度が付いてこないようなもので、
それ以前のものなのできっと同じようなものなのだろうと思ったら、
出足から滑り感なくダイレクトですし、加速時も踏み込みと回転の上がり方と加速が
ちゃんと繋がっていてとても自然。普通のATと言っても気がつかないかも。
故にレスポンスも良いので、先に述べたトルクフルなエンジンと合わせて、
中間加速や登りで少し速度を増すような場面でもちゃんと運転しやすいです。
こんなに良いのがどうして2代目でああなるのかひたすら疑問・・・。
足回りはソフト志向なセッティングですが、フワフワでは無くしっかり感があり、
たっぷり確保されているストロークで路面のギャップをしなやかに吸収してくれるので
乗り心地良く、当たりも優しいですね。
高速道路での安定感も意外に高く、直進性も良好。
コーナリングでのロールはあるものの、しっかり粘る足が路面を捉え、
姿勢が一定でしっかり安定しているので、頼りなさや怖さは無く、意外といい感じ。
ハンドリングも意外に正確で、穏やかでありながら軽快な印象。
適度に手ごたえのあるステアリングは自然な感触。
初代ヴィッツの1.3L、予想していた以上に出来が良くて驚きました。
というか、エンジンも乗り味もCVTも内外装も、現行モデルより良いように思いました。
この初代の味わいや志を忘れずに造っていれば、
今はもっといい物が出来ていたんじゃないかなぁなんて。
つくづく、トヨタは自分のところのクルマを育てるのが下手だなぁと。
あえて、手頃な値段の初代ヴィッツのトヨタディーラー中古車を選ぶのも面白いかもしれないです。
by gutty355
| 2011-10-26 23:27
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