カテゴリ:新車見物・試乗記 トヨタ( 37 )

新車試乗記「ツーリングがおすすめ」篇

プリウスαの7人乗り、ツーリングセレクションに乗ってきました。
試乗車はG ツーリングセレクション スカイライトパッケージのクリアーストリームメタリック。
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当然エクステリア・インテリアは以前乗った標準モデルと同じ。
スポイラー類で曲線的なスタイルに軽くエッジが効いた感じですね。
インテリアの違いはバッテリーの違いによるコンソールの違いとサードシート。
インテリアカラーが以前見たグレーではなくアクアという明るい色だったのですが、
グレーよりも雰囲気良く、見た目の質感もマシな印象。
3列目のシートはシート自体が薄い上にサイズも小さいし、頭上・ひざ周りの空間もほぼ無し。
体育座りな姿勢になるので、本当に短時間しか乗っていられないと思います。

エンジンももちろん同じ。
違いと言えばバッテリーがリチウムイオンバッテリーになること。
車重の違いからか、ノーマルモードでも出足は以前乗った5人乗りより
のっそり感がありますが、出足をモーターで走り出す故、加速でグッと盛り上がっていく
普段のガソリン車との違いで余計にそう感じるのかもしれません。
ただ、全体的に見ても、過不足ない程度のトルクかなといった印象。
まあ、加速していこうというときでも少し踏み足せばすぐにエンジンがスタートするので、
パワフルな印象ではないものの、穏やかに乗る分には不満はないかなと。
個人的には、パワーモードぐらいの加速・レスポンスがノーマルのほうがキビキビと
走りやすいと思ってしまいますが・・・。

足回りはカタログで見る限りは「専用サスペンション」等とは書かれていないので
共通のものなのかもしれませんが、タイヤは17インチになります。
しなやかさのある印象は共通なのですが、当たりの感触はタイヤの薄い感じがありつつも
こちらのほうが足の動きがスムーズな印象で、凹凸の多い道路を走ったときも
16インチよりもバタつき感が少なく、ちゃんと受けとめきれているような感じ。
タイヤが大きいことによる乗り心地の悪化は感じませんでした。充分穏やかな乗り味。
コーナリングの印象も16インチに近いものだったのですが、
パノラマルーフが付いているせいかグラッと来るロールが大きく、
幅の広さで踏ん張ろうとはしているものの、頭の重さでコーナーの外側にくる
タイヤにかなり重さが集中している感じで、イマイチ安定感に欠ける印象。

16インチ車より若干重みはありつつも、インフォメーションの薄い感触の
ステアリングと合わせて、山坂道はちょっと怖そう。

プリウスαの標準グレードとツーリングセレクションに乗りましたが、
個人的にはツーリングセレクションのほうが好印象でした。
ただ、パノラマルーフによるものと思われるコーナリングでの不安定感はイヤなので、
5人乗りでよければSツーリングセレクションあたりがおすすめかと。

ただ、年間にさほど距離を走らないのであれば、無駄にハイブリッドを選ばずに
ウィッシュやプレマシー、なんならセレナあたりのほうが良いと思いますが。
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by gutty355 | 2011-10-31 23:28 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「一年待ちのミニバン」篇

久々の試乗記です。(^^)
今回より試乗記スペシャル。お待たせしました最近の新車の試乗記載せていきます。

なお、前回・前々回分として ↓ にヴィッツとフィットハイブリッドのレンタカー記を載せておきました。
読み直してみたら以前載せた試乗記と同じような内容になっている気が・・・(爆
写真と燃費記録も載せておきましたのでお暇なときにでもサラッと見ていただけると幸いです。

で、今回はハイブリッド、プリウスαの試乗記です。
試乗車はS(5人乗り)のグレーメタリック。
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エクステリアは顔つきなどプリウスそのまま?というくらい同じイメージ。
全体的なフォルムも、プリウスの屋根の後ろのほうをグーッと持ち上げた感じ。
顔つきはシャープですが、ボディラインはプリウスよりも曲線的なところもあり、
意外とボリューム感もあってプリウスよりまろやかな感じ。

インテリアもプリウスと共通するようなイメージでまとめられていますが、
コンソールから橋が架かったようなプリウスよりなじみやすい印象。
質感もプリウスより努力しているものの、グレーの内装色だと
一昔前の軽自動車みたいでちょっと安っぽく感じる。
一つのダイヤルに集約させたエアコンはちょっと使いにくいかもですし、
コンソールにあるモードスイッチもパッと操作しにくく、
運転席用のカップホルダーは助手席側に寄せられていたり、どうもスッキリしない。
モードスイッチなんてステアリングに付けちゃってもいいのではないかと。

シートは充分なサイズがあり、プリウスのものと良く似ていますが、
プリウスのものよりもクッションの座り心地がいいような印象。
もうちょっと厚みがあってもいいように思いますが、試乗した限りでは悪くないかと。
プリウスとの一番大きな違いがリアシート。
プリウスよりもややクッションが薄い感じはあるものの、
足元も広く、何より頭上に余裕があるのでプリウスより何倍も居心地がいいです。

ワゴン型でプリウスよりは広い荷室が確保されていますが、
あくまでミニバンの3列目を倒したレベルです。
レガシィとかアテンザのようなワゴンほどは積めないですね。

エンジンはプリウスと同じ。
最初はエコモードで走り出しましたが、このモードだとプリウス同様
出足はのっそりと遅く、レスポンスも鈍く、個人的は乗りにくい感も。

ノーマルモードであれば普通にトルクのある滑らかな出足。
エンジンがかかるときも振動も無くスッとかかります。
プリウスよりも重たい車体に同じエンジンですが、
普通に載っている分にはパワー不足を感じる場面は無く、
上り坂に差し掛かっても少し踏み足せばスルスルと加速していきます。
パワフルな印象はないものの、動力性能に不満はなさそうです。

ちなみにパワーモードだと、加速・レスポンスが鋭くなって
ちょっとパワフルな感じに。一発加速が欲しいときなどに良いのかも。

足回りはプリウスよりもしなやかな印象で、なんとなくプリウスとSAIの間かなといった感じ。
プリウスではゴツゴツするつぎはぎの多い道路でもちゃんと動いて
吸収しているような感じで、踏切を越えても突き上げ感は気にならず。
ギャップが細かく続くような場面だと若干バタバタした感じがあるかなと思うものの、
全体的に乗り心地はいいというか、快適な乗り味だと思います。
コーナリングではロールはするものの、幅が広いので踏ん張るような印象。
プリウスのようにカーブで外側におっとっと・・・と不安定になる感じも無く。

ハンドリングはいたって穏やかで切り初めからシャープといった感じではなく
切り始めてからワンテンポ遅れて付いてくるようなもので、車の動きも重々しいですが、
このクルマのキャラだとこんな感じなのかなぁと。
ステアリングはプリウスより少し重みがあるように感じましたが、
インフォメーションは希薄。もうちょっと自然なフィールにできないかなと。

プリウスより着座点が高められているのと、大きなフロントウインドウで
開放感があるように感じられるものの、大きく寝たAピラーは
かなり圧迫感が強く非常におでこのあたりが邪魔くさいというか窮屈感が。
寝たAピラーは交差点などで邪魔になるときもあり、一番この車で気になったところ。
もう少し考えて欲しかったなと。


プリウスα、プリウスの出来から想像するよりも快適なクルマになっていると思いました。
プリウスよりもこっちのほうがおススメですね。
いずれ試乗車が見つかったら7人乗りやツーリングセレクションにも乗ってみたいところ。
きっと3列目はキツイんだろうな。
ただ、今回の試乗車のSで250万円。
よっぽど距離を走るのでなければ、ウィッシュやプレマシーを買ったほうがお得ですね・・・。

ちなみに試乗した5月末の段階で納車は1年待ち。私なら待てないな・・・。
展示車も試乗車もまだまだ少ない段階、実物見ないで買った人もいるんでしょうね。
私なら実物見ずには買えないな・・・。
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by gutty355 | 2011-06-15 23:41 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「RS以外はあまり良くない」篇

4日ほど空きまして・・・。今回は新型ヴィッツの試乗記です。
試乗車は1.3F SMARTSTOPパッケージのローズメタリックオパール、1.5Uのジンバックメタリック、
1.5RS 5MTのターコイズマイカメタリック、1.0Jewelaのダークブラウンマイカメタリック。
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エクステリアは旧型の丸みを帯びた可愛らしい感じから、エッジを効かせたスタイリッシュな雰囲気に。
顔はつりあがった目にエラの張ったバンパーで最近のトヨタ車に共通するイメージ。
リアビューは旧型のイメージを残していますね。
RSはスポーティな前後バンパーで結構印象が違い、迫力も増してスポーツ感たっぷり。

インテリアは初代からのセンターメーターをやめ、ガラッとシンプルに。
ただ、一緒に置いてあった旧型と比べても質感は安っぽくなってます。

シートは充分なサイズで、クッションの厚み感はないものの、旧型よりもしっかりしたものに。
比較的シンプルな形状ながらフィット感は充分。
FとU・Jewelaでシートが異なりますが、さほど違いは感じられず。
RSになると、よりサイドサポートの張り出しが大きく、上半身のホールド性、包み込み感が
上がっています。腰周りのフィット感もRSのほうがより良いような。
後席も充分なサイズですが、背もたれが平面的な感じ。
足元は充分な広さがありますが、頭上の余裕が少ないです。

荷室は旧型より広くなり、意外に積めるかも。ただ、1Lは分割可倒にならないのは不満。

エンジンは3種類、1L・1.3L・1.5L。
まず1Lですが、旧型とさほど印象は変わらず、全体的にややトルク不足。
出足の一発目は充分ですが、そこからの加速が鈍く、登り坂ではパワー不足感も。
レスポンスも鈍く、音も安っぽくて振動も大きく、気持ちよくないです。
1.3Lになると、トルクの厚みが増して出足からしっかり力があって、
スムーズに加速していきます。登り坂でも力不足無くスイスイと登っていきますね。
中間加速でも大きな不満は無く、充分に流れに乗って走っていけます。
1.5Lになるとトルクフルで出足も鋭く、あまり踏み込まなくても軽く加速していきますし、
レスポンスも良く流れをリードしていけるくらいのパワーがあります。
登り坂でも一回り大きな余裕を感じます。
ただ、吹け上がりはやや重く、グイグイ回るようなものでもない実用的エンジンなので
RSでもあまりスポーツ感は強くありません。

スマートストップは、停車すればスパッと止まって再始動も早く、全く違和感無く乗れます。
折角なら1.3L全車に付ければ良いのに。

CVTは相変わらずのトヨタ味で、なるべく回転を低く抑えるもので、
加速もなるべく回転を上げないようにしていて、アクセルレスポンスの悪さの一因かと。
エンジンがブルブル言いながら加速していくのは違和感が強いです。
RSの5MTはややストロークが長めかなという感じですが、カコンカコンと入るなかなかいい感触。
クラッチの繋がり所も分かりやすく、結構乗りやすい。一番自然なのはMTでしたね。

足回りは変に硬さが強く、大きな段差は吸収しても継ぎはぎした道路やマンホールは拾って
ゴトゴトと揺すられます。
コーナリングでのロール感は小さいですが、外側のタイヤの頼りない不安定さが気になります。
15インチになるUだと多少マシではありますが、まだまだ。
RSになるとよりどっしりした感触で、締まった印象ではあるのですが、
標準よりもフラット感が高く、マンホール等も角が取れている感じでむしろこちらのほうが
乗り心地良く感じられました。
コーナリングでの安定感、踏ん張り感もこちらのほうが上ですね。

ハンドリングは穏やかさもありながら軽快な印象。
ただ、軽々しくてインフォメーションの全く感じられない感触は違和感を越えて怖かったです。
RSになると動きはよりシャープになり、正確性も上がる印象ですし、
ステアリングの手ごたえ・感触も比較的自然に。

新型ヴィッツ、見た目はスタイリッシュに変わっても、中身はアイドリングストップくらいで
あまり変わっていないというか、特に標準系グレードの走りに関する部分は
正直あまり出来が良いとは思えませんでした。
RSならまだ悪くないですが、スポーツモデルならもっと刺激があってもいいかなと。
せめて標準グレードの走りのレベルがRSくらいになって、RSがもっとホットなら良かったかも。
それと、ラクティスに続くサイドエアバッグ標準化の公約違反にもうんざり。
間違いなくスイフトやデミオ、フィットのほうが満足できると思います。
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こちらはRS。こちらはなかなかカッコイイかも。
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by gutty355 | 2011-01-18 22:48 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(2)

新車試乗記「車高の高いコンパクト」篇

ここで最近の新車ではない新車の試乗記を一つ。
ラクティスに乗ったときにラッシュにも乗ってきました。試乗車はGのブライトシルバーメタリック
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エクステリアはコンパクトなキュートさがありつつも、全体的には落ち着いた雰囲気。
そんなに四駆っぽいゴツゴツした感じではないので、小さい四駆というより
車高の高いコンパクトカーといった感じ。

インテリアは比較的シンプルですが、意外に質感が高く、いたって乗用車的。

シートは絶対的にサイズが不足しています。
柔らかめのクッションでフィット感はありますが、ホールド性は不足していて
体がイマイチ落ち着きません。
後席もサイズ不足。クッションも薄めで少しひざが持ち上がる着座姿勢も気になります。
ひざ周りや頭上の空間は充分あるのですが。
前後席ともに室内幅は少なく、軽自動車と変わらぬレベル。

荷室は意外に広めで、リアシートもタンブルするので結構使えるかも。

エンジンは1.5Lですが、出足のトルクは少し物足りない印象。
3千回転ほど回してやっとトルク感が出てくるような印象で、登り坂では低いギアで
引っ張ってあげないといけない感じ。中間加速もキックダウンしないと足りないかと。
エンジンのノイズ、振動もやや大きく気になるところ。

足回りは少し締まっているようで、路面の細かいヒビやマンホールなどを通ると
少し突き上げ感が気になりますが、タイヤの厚みで角を丸くしている感じ。
コーナリングでは過大なロール感はないですが、4輪が伸びきったまま曲がっていくような印象で
腰高な感覚が伴います。
ハンドリングはダルめで、中立付近の不感帯が大きめで、切ってからワンテンポ遅れて
曲がるような感じですが、このクルマには合った味付けかも。
ステアリングはもう少し重めでも良いんじゃないかと。

高い位置に座るので見晴らしよく、小さなサイズで運転はしやすいですね。

ラッシュ、他にはあまり無い面白いジャンルの車ですが、もっと改良の余地があるなぁと。
5ナンバーを出ない範囲でもう少し室内を広く、しっかりしたシートにして、
エンジンのパワーがあると良いのですが。最近の流れに合わせて1.5にターボとか。
でも面白い車なので、トヨタ・ダイハツには大事にして欲しいなぁ。

次回試乗記はダイハツつながり、新型ムーヴの予定です。
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by gutty355 | 2010-12-22 23:27 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「ポップ・アメリカン・ワイルド・SUV」篇

今回試乗記はトヨタつながり、FJクルーザーです。試乗車はカラーパッケージのツートーンブラック。
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かつてのランクル40を彷彿とさせるデザインに、堂々としたサイズで、
ワイルド感も満点ながらちょっと愛嬌やポップな雰囲気もあり、他にはなかなかない印象。
ちょっとレトロ感もありつつもモダンで個性的。フロントの「TOYOTA」文字がいいですね。

インテリアは至ってシンプルで機能的。
質感もシンプルな感じですが、このクルマには合っていると思います。
いっそかつてのランクルのように鉄板のインパネでも面白かったかも?
カラーパッケージだとボディと同色のパネルが配されて、明るく好印象。

シートは大きめのサイズで、適度に柔らかさがあってフィット感は悪くない印象。
サポート性はもうちょっとあってもいいかな。
後席は思ったよりもしっかりサイズで、空間も狭くなく意外に使えるかもといった感じ。
ただ、リアの窓は小さいので開放感はあまりありませんが・・・。

荷室は広々。防水素材でガンガン使えますね。

エンジンは4LのV6。
出足から分厚いトルクで、街中では軽くアクセルを踏むだけで悠々と走りますし、
登りに差し掛かっても少し力を入れるだけで余裕たっぷりに登っていき、
流れの速い道での中間加速や合流でも、下からグワッと湧き上がるトルクで
楽々とこなしてしまいます。
どの場面でもトルク不足を感じることはまずないでしょう。

足回りはプラドあたりと比べると少し締まっている感じで、
マンホール等を越えると少し硬さがあるものの厚いタイヤで角が丸く、
さほど乗り心地は悪くありませんし、大きな入力はたっぷりしたストロークで吸収します。
コーナリングでは適度なロールを伴いながら曲がっていく印象で、
幅の広さから来るどっしりとした安定感があります。

ハンドリングは思ったほどダルい感じではなく、操作してからのクルマの動きは
穏やかですが、切った量に対する動きはそんなに違和感ありません。
ただ、やはり鼻先が重たい感じはありますね。
ステアリングはやや重めでしっかりした手ごたえ。

ほぼ垂直のAピラーで視界は悪くないですし、ボンネットも見渡せて比較的感覚は
分かりやすいですが、絶対的にクルマがデカいので、取り回しは気を使います。

FJクルーザー、外見の個性はもちろんですが、最近の四駆には少ないワイルドな
男らしさがあるところもなかなか魅力的だと思います。
エコカーがメインの今、こういうクルマは面白くていいですね。
値段も意外に高くないと思いますし、個人的には好きです。(^^)
ただ欲を言えば、4LV6だけじゃなくてプラドと同じ2.7L、
もっと欲を言えばディーゼルがあったら良いなと・・・。
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by gutty355 | 2010-12-19 21:09 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「荒さ無くして個性も無くす」篇

それでは、ラクティス試乗記です。試乗車は1.3Gのブラックマイカ、1.5Sのブラックマイカ。
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旧型より背の低くなったスタイルは、よりシャープにエッジを効かせた
スタイリッシュ感のあるものになりましたが、全体的にどこかで見たことあるような感じで、
あまり新鮮さはありません。
旧型の背が高いのにさほど背の高さを感じさせないスタイルも悪くなかったので、
そんなに良くなった感はないかも・・・。

インテリアも旧型より無難なデザインになり、何より質感がプラスチッキーで安っぽい。
あえて遠い位置において見やすかったメーターも普通になっちゃったし。

シートは旧型同様大きめで、旧型より硬めのしっかりしたクッションになりましたが、
腰の張り出しがもう少し上まであるともっと良かったかも。
後席も畳むこと前提だった旧型より厚みも大きさもしっかりしたものになり、
自然な着座姿勢の取れるものになっています。頭上は広いですが、足元は平均的。

荷室はこのクラスの標準的広さかなといった感じ。旧型より狭く、床も高く、高さも狭くなってます。
ファンカーゴから受け継いだ積載性がラクティスの特徴だったと思うのですが、
なぜ普通にしちゃったのか疑問。

先に乗ったのは1.3Lモデル。
出足から充分トルクがあり、頑張ることなく充分に流れに乗れる印象。
中間加速でもさほど非力感はありません。
ただ、登り坂ではもうちょっとトルクが欲しいかなといった感じも。
でも、旧型の1.3Lよりも充分走る印象です。
CVTは相変わらずいま一つで、発進すると20km/h位で回転が落ちて加速が鈍くなり、
そこから少し踏み込むとガバッと加速してアクセルを戻し・・・と自然さに欠けます。

1.5Lモデルになると、出足の印象は1.3Lとさほど変わらず、
そこからの加速が少しトルク感があるかなといった感じ。
一番違うのは上り坂での力感。1.5Lだと1.3Lほど頑張ってる感無く登ります。
よほど高速を走る機会が多いとか、坂が多いのでなければ1.3Lで充分かも。

足回りは引き締まっている印象で、端の継ぎ目など大きめの入力は受け止めるものの、
路面の小さなヒビや凹凸に対してはしなやかさに欠け、コツコツした揺れを伝えてきます。
旧型より乗り心地は良いですが、まだまだ煮詰めるところがあるかと。
コーナリングでは背が低くなった分、重心が下がった感もあり、ロール感も小さく
安定感はありますが、四輪の接地感はやや希薄。

ハンドリングはだるい感じではないのですが、中立付近の不感帯が大きく
そこを越えると急にクルマが曲がり始める感じ。正確性もいま一つ。
ステアリングは軽すぎず重すぎずですが、インフォメーションの少ない若干違和感の残る感触。

1,5Sに装備されるユーロサスペンションはしっかり硬く、
コーナリングではロールをほとんど感じず安定感も高く、
ノーマルよりハンドリングもスパッと切れ味いい印象。
その代わり、路面のギャップを結構拾ってゴツゴツ感が強く、
橋の継ぎ目などはビシッと突き上げが気になります。
スポーティ感はありますが、乗り心地とのバランスがいいノーマルのほうが好印象。

ガラス自体は大きめですが、スカットルが高くて前方感覚が掴みづらく、
Aピラーも太くて邪魔になる印象。

新型ラクティス、旧型よりマシになった部分もありますが、ライバルと比べるともう一歩ですし、
特徴だった積載性を犠牲にした結果、フィットに似せた個性のないクルマになったのは残念。
全体的にライバルより価格も高いですし、その割には旧型には標準だったサイドエアバッグが
オプションになり、パッソに続いてサイドエアバッグ標準化の公約に違反しているのも不満。
まあ、これを買うよりフィットかノート、フリードスパイクやキューブあたりがオススメ。

ちなみに、旧ラクティスのレンタカー記はこちら。
一応、新ラクティスもレンタカーが出たら借りてみようと思ってます。

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こちらはいつものスバルで乗ったOEMのトレジア。1.5i-Sです。
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これはラクティスの1.5S。最初の写真が1.3G。
トレジアのほうが万人向けかと思いますが、鼻の下が長い感じが個人的に気になるので
私はラクティスが良いかな。どうせ一緒ならスバルにこだわる必要ないし。(爆
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by gutty355 | 2010-12-17 23:54 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「ハイブリッド“高級”セダン」篇

SAIを見て乗ってきました。展示・試乗車はGのブラッキッシュレッドマイカ。
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流れるようなルーフラインが特徴的なセダンスタイルは、上級車種とはいえ派手すぎず、
スッキリしていて好印象。ただ、クリアテールは好みではないし、クルマにも合ってないかと。
レクサスのHSよりも全体的なバランスが良く、そんなにオジサン臭くないですし。
顔つきにはなんとなくプリウスとの共通性も感じられますね。

インテリアは特徴的な形状をしていますが、リモートタッチは使いやすいとは
思いませんでしたし、下の物入れも使いにくく、使い勝手は良くないです。
ただ、質感は高く、木目やシルバーの装飾も使いすぎておらず、悪くないと思います。

シートはたっぷりとしたサイズで、トヨタの高級車っぽいふわっとしたタッチの
クッションで座り心地は上々。腰から肩周りのフィット感も悪くなく、以外に好印象。
後席も、しっかり座面・背もたれに起伏が付けられていてフィットしてくれるので、
掛け心地はいい感じ。ただ、狭くは無いのですがもうちょっと頭上に余裕があると
もっと快適になると思います。足元は充分かと。

荷室の広さはこのクラスでは平均的なレベル。開口部が広いのは良いですが、
フロアに凹凸が多いのは少し気になりました。

プリウス同様、スイッチを押して起動させても全くの無音。
アクセルを踏めばモーターだけで走り出しますが、モーターのトルクが大きいためか
プリウスのようなもたつき感無く、十分な力を出してくれる印象です。
そのまま加速していくとエンジンが始動し、スムーズさはそのままにシームレスな加速が
続いていきます。
空いた道路でグッと踏み込むと、2.4Lエンジン+モーターの分厚いトルク感の
加速がグワッと盛り上がってきます。
パワー的には3.5L級と言っても過言ではないかもしれません。
プリウスよりもレスポンス良く、自然で乗りやすいですね。
エンジンももちろん静かですが、ロードノイズも良く抑えられていて、
静粛性はクラウン並みかそれ以上かと。

もう一つ、プリウスより良かったのはブレーキ。プリウスは少し踏んだだけで
ガツンと効くカックンブレーキですが、こちらはより自然に効いてくれます。

足回りはソフトな味付けですが、フワフワした感じではなく、18インチのタイヤを
履いていながら路面の凹凸をしなやかに吸収して、ゴツゴツした硬い感じは全くありません。
コーナリングではロールは感じるものの課題ではなく、腰砕け感も無く安定感は充分。
スポーティに走る気持ちには全くなりませんが、いたって快適ですね。

ステアリングは軽めでインフォメーションは薄く、クラウンあたりと良く似たフィーリング。
ハンドリングは中立付近の不感帯が大きい感はありますが、
プリウスのようにスローではなく、比較的自然です。

Aピラーの圧迫感はそんなに感じないですが、ピラーは太いですし、スカットルが高く、
三角窓があって前方の感覚は分かりづらいです。

SAI、走りの部分でもプリウスより自然で洗練されていますし、
高級セダンとしての質感や乗り心地も持っていて、思ったより好印象でした。
落ち着いたセダンが欲しい人の選択肢としてありかとも思いますが、
この値段だと他社、輸入車も候補に入ってきますから、難しいところかも・・・?
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by gutty355 | 2010-12-12 23:46 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「ミニバン界のカローラ」篇

ウィッシュ試乗記です。グレードは1.8Sのホワイトパールクリスタルシャイン。
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先代と同様、手頃なサイズ感のボディは、先代よりも細い目つきの精悍な顔つきに。
テールランプも縦長から横長の形状になって、全体的に新しくなっているのですが、
でも旧型とイメージが変わらないのはトヨタらしいところかと。
どことなくエスティマ的なテイストもあり、全体的に若々しい印象です。

インテリアの質感は少々プラスチッキー。
エアコンの吹き出し口など複雑なインパネ形状になっていますが、メーターの上に吹き出し口を
持ってきたせいか、ちょっとメーターの位置が低い感じ。

シートは少しクッションが薄い感じですが、掛け心地はさほど悪くなく。
腰周りの支え感は悪くないですが、肩周りの形状はもう一歩かと。
2列目は、サイズは悪くないですがクッションが薄く、形状も平面的で掛け心地はまあまあ。
3列目はやはり、サイズも小さく薄いので、長時間は厳しいかと。

荷室が、3列目を使うとそれなりですが、畳めば広いスペースが出来ますし、
2列目も3列目も分割で倒れるので、様々な使い方に対応できそうです。

エンジンは1.8Lですが、しっかり低中速にトルクを振っているので、普通に走る分には
全く不足を感じません。登り坂でもスムーズに登っていきます。
2Lの設定もありますが、普通に走る分には遜色ないんじゃないかと。
CVTはトヨタ車では良く出来ているほうで、出足はもちろん中間加速でも違和感を感じさせません。
エンジンを上手く使っているような感じです。

足回りは比較的柔らかめですが、フワつくことはなく、路面のギャップを丸く受けとめて
充分に乗り心地がいいですし、コーナリングでもある程度ロールが感じられ、
全体的な接地感もそこまで高いとは思いませんが、安定感もそこまで悪くなく、
大きな不満は感じないかなぁといった感じ。

ハンドリングは穏やかな反応で、ステアリングは軽めですが手ごたえは悪くなく、
トヨタにしては違和感が少なかったです。

ウィッシュ、はっきり言って際立った個性はありませんが、トヨタらしいそつなく出来た1台だと
思います。安全装備も充実してますから、一般的な家族のファミリーカーにいいかと。
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by gutty355 | 2010-12-11 23:45 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「初代の輝きはどこへ・・・」篇

RAV4試乗記です。試乗車はSTYLEのブロンズマイカメタリック。
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身軽だった初代からは大きく成長し、今は1800mmを越える幅を持つ立派なサイズに。
そのせいでスタイルに軽快さは無くなり、ボッテリと重たい印象に。
比較的ワイルドだった顔から、MCでグリルを大きくし、フォグ周りを強調したりして
少しスポーティさを加えたようですが、全体のまとまりはMC前のほうが良かったように思います。
正直、中国車とか韓国車みたいで・・・。

インテリアは二段重ねのようなデザインのインパネが目を引きます。質感はそんなに悪くないですね。
高めの着座位置に対してエアコン周りが少し上を向いたようになっていて、
操作性も考えているようですが、エンジンスイッチが左側にあるのは違和感。

シートはサイズがたっぷりしていて、ホールド性も充分。
フィット感も悪くないですが、もう少し腰の張り出しが欲しいですし、クッションの硬さが
中途半端で、もう少し硬くても良いのではないかと。
後席はアップライトで自然な着座姿勢ですが、座面が少し短い。
窮屈ではないですが、ひざ周りのスペースも少なめです。

荷室も、ライバルと比べると幅はあるものの、奥行きが少ないですね。

ライバルとさほど変わらぬ車重に2.4Lのエンジンなので、出足からトルク感があり、
低中速にしっかり厚みがあるので乗りやすく、加速の伸びも悪くないですね。
ただ、2Lエンジンを積むライバルと比べて、際立って余裕があるといった感じも
無かったというのが正直なところ。

CVTは他のトヨタCVTと同様、とにかく低い回転に抑えようというセッティング。
トルクの厚みである程度カバーしているようで、同じトヨタでもコンパクトクラスほど
違和感は感じませんでしたが、特段いい印象も無く。

足回りはどちらかというとソフト寄りのセッティング。
トヨタにしては足の動き出しからしなやかなのですが、ストロークが少ないのか
ライバルと比べると凹凸を越えたときに揺れが感じられたり、
コーナリングでも、ロール感はそれほど大きくないのですが、内側の足が伸びきったような感じ。
不安定ではないのですが、ライバルと比べるとちょっと劣るような印象。
ハンドリングは穏やかな反応。シャープではないですが、特に違和感は無いです。
ただ、全体的に重い感じで、もっと素直さが欲しいですね。
ステアリングは重めで手ごたえのある感触。インフォメーション自体は曖昧ですが、
違和感は少なかったです。

立ったは太すぎず、ガラスは縦方向に少し狭い感はありますが、視界は見やすく、
ボンネットがわりと把握できるので、わりと乗りやすいかと。
ただ、左のドアミラーに組み込まれた補助ミラーは見づらいです。

RAV4、トヨタ車の中では悪くない出来の一台かと思いますが、
他社のライバルと比べたときに際立ったアドバンテージがないですし、
クルマ自体に少し古さも感じるかなという印象でした。
初代RAV4は個人的に大好きだったので、こうなってしまったのが残念です・・・。
個人的には、フォレスター・デュアリス・RVRあたりがオススメですね。
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by gutty355 | 2010-12-10 23:41 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「トヨタらしいミニバン」篇

さて、ミニバン試乗記その3です。セレナ、ステップワゴンと来たらもちろん、
ノア・ヴォクシーですね。今回はヴォクシーに乗ってきました。
試乗車はZSのダークバイオレットマイカメタリック。
a0047157_23261452.jpg

2段に分かれたヘッドライト・開口部の大きなエアロで押し出し感の強い、
立派なフロントマスクですが、サイドとリアはわりと平凡なイメージ。
全体的にはトヨタらしく?強すぎない個性にまとまっている感じ。
個人的には、ちょっと爬虫類系のヴォクシーよりも、ノアのほうが優しくて好きですね。

インテリアは、センターパネルが浮き上がったようなちょっとオシャレなデザイン。
全体的な質感は悪くないですが、センターパネルやドアトリムの
シルバー塗装の質感がちょっと安い感じも。収納は豊富に用意されています。

シートは充分なサイズがあって、クッションは少し柔らかめながら
サポートが確保されていて、ある程度ホールドしてくれるのが嬉しいところ。
腰から背中のフィット感も思いのほか悪くないかなといった感じ。
2列目は、もう少し着座点が高くても良いように思いますが、
背もたれ・座面共に充分に余裕があります。座り心地も上々。
3列目になると、座面・背もたれ共に長さが不足していますし、
ひざ周りの空間もやや少な目かと。

荷室は、3列目を使っても、普段使いなら充分。深い床下収納もありますし。
レバー一つで背もたれがパタンと倒れてそのままポンと跳ね上がる、
超簡単で力の要らない3列目の畳み方は非常に楽でいいですね。
3列目を畳んだ状態、2列目を畳んだ状態、どちらも充分に広い荷室がありますが、
他車と比べると少し奥行きが少ない感も。

エンジンは、バルブマチックを採用している2L。
出足からトルクフルで、箱型のボディをグイグイ加速させていきます。
中間加速も不満なく、きつい登り坂でも力強く登っていくので、
普段使いでは充分に乗りやすく、むしろパワフルに感じるかも。
ただ、加速時などのエンジン音は少し大きめかな。

足回りはスポーティなグレードながらしなやかな感触で、マンホールなんかを越えても
しっかり受け止めてくれるような印象です。乗り心地は快適です。
コーナリングではロール感は小さめなのですが、結構頭が重いような印象で
カーブ内側のタイヤの接地感が薄い印象。

ハンドリングはダル目で、他車と比べても反応はおっとりした感じで、正確性ももう一歩。
ステアリングも軽く、もう少し中立で安定して欲しいですし、インフォメーションも希薄。
全体的にもう少しシャッキリとしたフィールでも良いのでは。

三角窓も大きく、視界は広いですが、運転席側のAピラーは太めで少し気になるかも。
助手席側のミラーにサポートミラーが付いていますが、小さくてかなり見づらいです。

ヴォクシー、全体的に大きな不満は無く、なんともトヨタらしいクルマだと思いました。
全グレードにVSCやサイドエアバッグが付けられるところや、
人数分のヘッドレストがちゃんと用意されているのもエライところですね。
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by gutty355 | 2010-06-09 23:28 | 新車見物・試乗記 トヨタ | Trackback | Comments(0)


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