カテゴリ:新車見物・試乗記 ホンダ( 31 )

新車見物・試乗記「フィットを伸ばしました」篇

さて、続きましてはフィットシャトルです。
試乗車はHYBRIDスマートセレクションのアラバスターシルバーメタリック。
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エクステリアは、ワゴンとしてデザインしたというより、フィットの後ろを掴んで
グッと引っ張ったような印象で、丁度三菱のコルトに対するコルトプラスの感じ。
前半分と後半分がややアンバランスな感があったエアウェイブに比べれば
自然なまとめ方ですが、どうしても後ろから見るとお尻が重たく見えますね。
ちなみにフロントバンパーはアメリカ仕様のフィットのものだそうで、前も少し長くなっています。

インテリアは基本的にフィットと共通ですが、色使い、シボの入れ方、メッキパーツ等で
フィットに比べてずいぶんと上質感がアップしています。

シートもレザーのような素材が使われていて上質感があり、
形状はオーソドックスですが、腰周りのフィット感やホールド性は充分。
どちらかというとインサイトのシートに近い印象で、座面の圧迫感の強いフィットのものより
掛け心地の良いものです。
後席はフィットと同じような印象。やや座面・背もたれが平面的ではありますが、
空間は充分にあって、つま先が上がるようになっているフロア形状も良い感じ。

荷室は広大でかなり積める印象で、2列目を倒せば人が横になれそうなくらい。
フィットゆずりの床の低さが印象的で、重たいものの積み下ろしも楽に行えそうです。

エンジンはホンダハイブリッドではお馴染みの1.3L+IMA。
モーターアシストのおかげで出足も鋭く、滑らかに加速していきます。
登り坂でもパワー感があってスルスルと登っていき、
恐らくある程度荷物を積んでもパワー不足は感じないんじゃないかと思います。

足回りはきれいな路面では落ち着いたフラットな印象ですが、
継ぎはぎや凹凸のある道へ行くとコツコツ・ヒョコヒョコとした
フィットとも共通するちょっと荒い乗り味が顔を出します。
コーナリングではフィットよりリアが重い分、よりリアに落ち着きがあるような印象で、
安定感は充分。ロールも良く抑えられています。

ハンドリングは軽快なキビキビと動く印象のものですが、
軽いステアリングはもう少し重みが欲しいですね。
街乗りでは楽ですが、直進時にもう少し落ち着きが欲しいです。

で、ハイブリッドとは別にガソリン車も乗ってきました。
試乗車は15X Lパッケージのホライゾンターコイズパール。
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インテリア・エクステリアは基本的にハイブリッドと共通ですが、
ガソリン車はグリルがメッキになり、テールランプがちゃんと赤い色の付いたものになります。
クリアだらけでメリハリに欠けるハイブリッドよりこちらのほうが好印象。

インテリアでの大きな違いは荷室の床下収納。
ハイブリッドではバッテリーがある影響で三角表示板プラスアルファ程度のスペースですが、
ガソリンではスーツケースが入るほどの大きなスペースが確保され、
フタも表はカーペット貼り、裏は汚れに強いプラスチックとリバーシブル。
フタを立てて使うことも出来たりして、ガソリンのほうが多様な使い方が出来ます。

1.5Lのガソリンエンジンは、ハイブリッドのようにグッと鋭い感じではないものの
中低速に充分トルクがあるので出足も重たさは無く、充分にスムーズに伸びていきます。
登り坂でも思いのほかパワフルですし、レスポンスも良く、
中間加速でも滑らかかつしっかりと加速してくれます。
もちろん、ハイブリッドより踏み込みは多めかと思いますが、
エンジンとアクセルの間に何も挟まないダイレクトな感じは
ハイブリッドとは違うもので、個人的にはこちらのほうが気持ち良い印象です。

試乗車がLパッケージ装着車ということで、16インチタイヤを履いていましたが、
ハイブリッドよりむしろちゃんと足が動くような印象。
大きいタイヤながらゴツゴツ感は気にならず、よりフラットで落ち着いている印象。
コーナリングでの踏ん張り感も高く、ハイブリッドより余裕のある感じでスポーティ。
ハンドリングも切り始めの反応がシャキッとして、切れ味が良い感じ。
タイヤが太い分若干ですが手ごたえが増すのも好感触。

フィットシャトル、見た目も運転した感じもフィットに近いもので、
まさにフィットワゴンだなという印象でした。
5ナンバーのワゴンが少ない今、貴重な選択肢なのかもしれません。
個人的には、ハイブリッドよりもガソリンの方が好印象でしたね。
ハイブリッドと20万円差がありますし、荷室も多様に使えるのでガソリンがお勧めかも。

上質に振ったインテリアなどを見る限りではその路線で行きたいのかもしれませんが、
もっと遊びに振ったグレードがあってもいいんじゃないかなと。
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by gutty355 | 2011-08-03 23:25 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「スポーティ・ロードセーリング」篇

フィット試乗記、前回の1.3に続き、今回はRSの試乗記です。
試乗車は6MTのサンセットオレンジⅡ
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普通のフィットにちょっとエアロを足した感じだったMC前のRSに比べ、
専用の前後バンパーやスポイラーで普通のフィットとは大きく異なり、スポーティさ満点。
横に広い開口部はワイド感があって安定感が感じられ、オレンジ色も写真より落ち着いています。

インテリアはオレンジの鮮やかさが印象的で、ステアリングやシフトノブにもオレンジの
ステッチが入っていて、ちょっとお洒落&スポーティ。
普通のフィットもこのくらい内装にポップ感とか鮮やかさがあっても良いと思うんですけどね。
ダークガンメタリックのパネルも普通のフィットのグレーより好印象。
シートに関しては他のフィットと同じなので印象も同じ。

エンジンは1.5L。
出足のトルクも1.3より大きく、そこからの加速も伸びが良くパワフルで颯爽と走ってくれる印象。
3速で踏み込んでいくと、エンジンが軽く回っていって、それに伴ってトルクもグーッと
盛り上がってくる印象。適度に入ってくる排気音もなかなか気持ちいいです。
スポーツエンジンというわけではないので、鋭いレスポンスや刺激的な加速はありませんが、
レスポンスは充分良く扱いやすいですし、アイドリングや巡航では静粛性が高く、
快適性も持っています。
MTは軽いタッチでカチカチと決まる気持ち良いフィーリングで、クラッチも軽く、
繋がりどころは分かりやすく、とても乗りやすいMT車だと思います。

足回りは1.3・HVよりも硬めで、どっしりと落ち着きがあるのですが、
スポーツグレード的なゴツゴツ感や突き上げは無く、橋の継ぎ目をいなし、
路面の表面のヒビや小さな凹凸に対してちゃんとしなやかに足が動きますし、
タイヤが薄い故の硬さも無く、16インチをちゃんと履きこなしています。
コーナリングではロールは最小限で、4輪の接地感が高く、1.3やHVより安定していますし、
ややクイックで軽快なハンドリングは1.3やHVより動きがシャープで、鼻先がスッと入る印象。
正確性も高くなっています。
ステアリングはやはり軽めですが、タイヤが太い分少し手ごたえは増している感じ。
直進でもちゃんと落ち着きますが、もっと重めでもいいと思います。

フィットRS、刺激的なスポーツ性を求めると物足りないと思いますが、
ノーマルモデルより走りはスポーティですし、快適性もあり、名前の通りロードセーリングに
良い一台だと思います。ゆったりした走りもキビキビした走りも出来るクルマかと。
ただ、CVTだとスポーティ風味にしか感じられないかもしれないので、個人的にはMTがオススメ。

後は普通の1.5L、「15X」にも乗ってみたいところですが、試乗車が無いのでまたいつか・・・。
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by gutty355 | 2010-11-11 22:16 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「経済的実用車」篇

ここで最近のニューモデルの試乗記その2、MC後の普通のフィットに乗ってきました。
試乗車は13G Fパッケージのアズ―ルブルーメタリック。
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MCで少し変わったデザインは、MC前の初代のイメージが強かったものに比べると、
少し若々しくなり、全体的な腰高感も気にならなくなった印象。
ブルーメッキのグリルにクリアテールのHVより、シンプルなグリルに赤いテールの
こちらのほうが好印象。

インテリアはMC前と変わらない印象。上質ではないが充分かなと。
シートに関してはハイブリッドと同じ印象。
荷室の広さも変わらずですが、床下に大きな収納があるのでこちらのほうがより便利。

エンジンは1.3L、低速のトルク感は相変わらずもう少し欲しい感はありますが、
不足しているというわけではないので、日常域で不満は無いですし、
登り坂ではしっかりパワーが出てきて、スムーズに登っていきます。
ECONボタンをONにすると、回転を抑えるようになり、加速もアクセル操作から
少し遅れて加速していく感じですし、巡航時の回転もOFFの時より低くなります。
街乗りなら不満は無いですし、燃費はよさそうです。
CVTはマッチング良く、自然でスムーズ。

足回りはMC前のモデルより少し動きがスムーズになったような感触で、
MC前のゴツゴツ感やピョコピョコ跳ねるような感じは影を潜めたように感じました。
以前に比べると少しソフトな感じというか、乗り心地はよくなったかなと。
HVと比べて軽いので、HVのようなどっしり感は無いですし、リアにバッテリーが無いので
コーナリングでもリアの接地感がやや薄く、ロール感も少し大きめ。
ただそれはあくまでHVと比べた場合で、安定感としては充分でクルマの動きは軽快。
こちらのほうがよりキビキビしています。
ステアリングが軽く、手ごたえ・インフォメーションが薄いのはこちらも気になりました。

フィットの売れ筋1.3L、価格もリーズナブルですし、燃費も充分良く、
乗り心地も良くなって、経済的な実用車としては良さそうです。

さてさて次回は、こちらのほうが気になる人も多い?フィットRSの試乗記です。
ちなみに、フィットハイブリッドの試乗記はこちら。
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by gutty355 | 2010-11-10 23:29 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「一番使えるハイブリッドカー」編

今回は試乗記を。フィットハイブリッドに乗ってきました。
試乗車はスマートセレクションのプレミアムホワイトパール。(写真はフレッシュライムメタリック)
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エクステリアは基本的に普通のフィットと同じですが、
フロントグリルやテールランプで差別化されています。
ただ、クリアテールはデザイン的にもメリハリが無くてイマイチかなと・・・。

インテリアも見慣れたフィットと同じデザイン。
パネルがシャンパン色になっていたり、メーターが専用なのが大きな違いですね。
インサイト同様、走り方によってメーターの色が変化します。
全体的な質感はすごく高いというわけではないですが、充分かなと。

シートの形状はさほど変わらないものの、少しクッションが柔らかくなったような感じで、
妙に硬かった今までのシートに比べて掛け心地良く、個人的に気になっていた
太もも裏の圧迫感も試乗した限りではさほど気になりませんでした。
後席も少し柔らかくなったような印象で、掛け心地は良くなっています。
ただ、もう少し座面の後傾角が欲しい感じ。

荷室の広さも普通のフィットと同じで広々としています。
バッテリーを積んでいるので大きな床下収納はありませんが、
小物と三角表示板が入るスペースはあります。

エンジンは基本的にインサイトと同じ1.3L+IMAですが、インサイトよりもアシスト量を
大きくしていて、さらに車重も軽いので、インサイトよりも出足が鋭く、加速もパワフル。
登り坂もより軽快にグイグイ登っていきますね。
伸びが良いといった類ではないですが、レスポンス良く、トルクフルで非常に乗りやすいです。
ハイブリッドながら意外に軽快感がありましたね。静粛性が非常に高いのも驚きました。
アイドルストップもインサイト同様、ブレーキから足を離す瞬間に瞬時にエンジンが
スタートするので、発進でもたつくことはなく。
CVTも自然なフィーリングで、マッチングも良好。

足回りは思ったよりもしなやかで、凹凸の多い路面を走っても、
今までの1.3Lモデルのようにピョコピョコと跳ねるような感じはなく
ちゃんと足が動いてくれる印象。1.3Lより重いのも効いているのかも。
普通の路面でも1.3Lよりもどっしり落ち着きがあり、乗り心地は良好です。
コーナリングでは、リアにバッテリーがあるおかげで後輪の安定感が増し、
4輪がバランスよく接地している感じ。ロールも適度に抑えられていて安定しています。
ハンドリングはややクイックな感じで、操作に対してキビキビと向きを変える
軽快さの強い印象です。正確性は高いですが、インフォメーションはちょっと薄いですね。
ステアリング自体も個人的には軽すぎるかなと。

フィットハイブリッド、フィットの使い勝手はそのままにトルクフルな走りと
低燃費で、これは売れそうかも・・・と思いました。
乗り味も今まで乗ったフィットの中では一番好印象だったのですが、
これに関してはMC後の1.3LやRSにも乗って確認してみたいと思います。

このとき一緒に、改良後のインサイトにも乗ってきました。
試乗車はGのシャーベットブルーメタリック。(写真はアーバンチタニウムメタリック)
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エクステリアは変わらず。スッキリスポーティなスタイル。
インテリアのデザインも基本的に同じですが、新たにブラックになったカラーと
適度に配されたメッキのパーツで上質感はアップしています。

エンジンも改良前と同じ。
出足からトルクフルで坂道もグイグイ登ります。
フィットと比べると、フィットのほうがよりパワフル・軽快感があり、
インサイトのほうは落ち着いた、スムーズな走りといった感じでしょうか。

今までは、わりと舗装がキレイなところでも落ち着きが足りないことがあったり、
細かいギャップで少しゴツつくことがあったりしたのですが、
今回の改良でセッティングが変わったことで落ち着きが増し、フラットで、
凹凸した路面での足の動きも良くなった感じで、硬めながら乗り心地は良くなった印象。
コーナリングではしっかり踏ん張って安定してくれる印象で、
ハンドリングも変わらずシャープさがあり、スポーティな味わいはそのままです。
直進安定性も良くなっているように感じましたし、
ステアリングの感触も少ししっかりしたものになったように感じました。

フィットと比べると少し硬さのある足回りに手ごたえのあるステアリングで、
スポーティな印象のあるインサイト、使い勝手ではフィットに軍配が上がりますが、
インサイトもなかなか面白いかもしれませんよ。
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by gutty355 | 2010-10-27 22:53 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「確かにちょうどいい」篇

さて今回のミニバン試乗記は、ちょっと小さくなりまして、フリードです。
試乗車はGジャストセレクションの4WD、ボディカラーはアラバスターシルバーメタリック。
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高さ以外はほぼフィットと変わらないサイズということで、思ったよりもコンパクトな印象。
ノーズからAピラーが真っ直ぐ繋がっているモノフォルムなスタイルは、
まさにCMで出ている△と□を組み合わせた形の印象で、
最近のホンダミニバンらしい悪顔や、サイドに結構複雑にラインが入っているあたり、
いかにもミニバンぽい感じを出さないようにしたのでしょうね。

インテリアは、テーブルのようなインパネが特徴的。
この形状のおかげで圧迫感もありませんし、操作性も良好ですが、質感はチープな感じ。
メーターは高く、遠い位置にありますが、視線移動が少なく、なかなか見やすいです。
ただ、タコメーターは小さくて見にくいですが。

シートはやや薄めで、クッションもやや硬めながら、形状は良く、意外に体にフィットします。
サポート性やサイズは充分といった印象ですね。
シートリフターが全く装備されないのはちょっと疑問。
2列目は、少し幅が少ないものの長さは充分。座り心地もなかなか良いですが、
若干着座位置が低いのか、ひざ裏あたりが少し浮くのが気になりました。
3列目は、2列目の下につま先が入ることもあり、思ったほどは狭くない印象。
ただ、座面は充分ながら、背もたれは不足気味です。
それと、3列目は一応3人掛けですが、はっきり言って3人はキビシイ。
上にステップワゴンもあるんですし、3列目は2人掛けでも良かったのではないでしょうか。

荷室は、3列目を使うとミニマム。畳めば、フラットで広々した荷室が広がります。
床がとても低いので、重たいものや大きいものでも楽に積み下ろし出来そうです。
ただ、3列目が左右に跳ね上げるタイプなので、畳むのはちょっと大変。

フィットより200kgほど重い車体に1.5Lのエンジンですが、
出足から充分な力がありまして、特に不足無く走り出します。
バイパスで遅れをとるようなこともありませんし、勾配のきつい登り坂では
少し踏み込みが多くなりますが、しっかり力を出してくれるので、トルク不足は感じませんでした。
ただ、多人数乗車になると不足を感じるかもしれませんが。
今回の試乗車は4WDなので、CVTではなく5ATになるのですが、この5ATがイマイチ。
全体的にショックが気になりますし、特に1速から2速の変速でギクシャク感が強い印象。
ちなみに、レンタカーでよく借りるフィットの4WD(同じく5AT)も同じ印象で、
正直、あまり燃費もよろしくない。
フィットより重いフリードでは、余計に燃費は悪くなりそうですね・・・。
せっかくこのクラスにでは多段なATなのに、生かしきれてないというか何というか・・・。
2WDのCVTのほうがスムーズで燃費良く、オススメ。

足回りは、若干硬さが残るものの、しなやかさがあってゴツゴツ感はありませんし、
大き目のギャップでもショックを丸めてくれるので、充分に乗り心地は良いと思います。
コーナリングでは低重心が効いているのか、ロールも抑えられていますし、
上屋が重たい感じも無く、意外に安定していますね。
ステアリングは軽めのセッティングですが、フィットのように直進時に頼りない感じや、
切り始めから手ごたえが希薄といった感じはせず、しっかり感は増しています。
ハンドリングは、反応は穏やかであるものの素直に曲がってくれる印象。

スカットルが低く、ガラスが大きく、ピラーも細めなのでかなり開放感がありますし、
サイズ自体はコンパクトで、タイヤの切れ角も大きいようで小回りが利くので、
取り回しは全く気になりませんでした。日本ではとっても使いやすいでしょうね。
ただ、ノーズが斜めに落ちているので前方の感覚は分かりづらいです。

フリード、コンパクトサイズながら充分な室内空間があり、
日本の4・5人家族にはちょうど良さそうな感じがします。
ただ、人数分のヘッドレストが無かったり、サイド&カーテンエアバッグが
最上級グレードのみ標準で、他のグレードにはオプションですら付かなかったりと
安全装備のレベルの低さが気になります。価格もちょっと割高な感じが。
フィットに続いて、フリードにもハイブリッドが出たら良いかもですね。
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by gutty355 | 2010-06-11 22:51 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「使い勝手良好、ファミリーカー」篇

ミニバン試乗記その2は、セレナのライバル、ステップワゴンです。
試乗車はG・Lパッケージ4WDのクリスタルブラック・パール。
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旧型のエッジの効いた尖がったスタイルから一変、初代・2代目に通じる箱型に。
縦に大きいヘッドランプ・グリルや、見た目からキャビンの大きさを感じさせる、
シンプルなデザインで、ステップワゴンらしい形になったなという印象です。
フロントの角を落としたようなデザインは、取り回しにも寄与しますね。

インテリアの質感は、値段相応かなぁといった印象ですが、操作性は上々。
ちょっと気になったのが、メーター。
少し遠い位置にあるので焦点が合いやすいのですが、ちょっと位置が低く、
盤面が暗い感じでちょっと読み取りづらい感が。
旧型のようにデジタルメーターで、インパネの上に配置しても良かったのではないかと。

シートはやや硬めのしっかりしたクッションで、形状もなかなか良くて腰の支えも良く、
体のフィット感も上々。サポート感も充分で、なかなかいい感じでした。
2列目もしっかりしたクッションに充分なサイズのシートで掛け心地も良いですし、
足元、頭上は余裕たっぷりなので充分にくつろげます。
3列目はスペースは充分なものの、シートは特に背もたれが不足していますし、
座ったときに腰の辺りにリクライニングの蝶番が当たるような感じで、
座り心地はまずまず。3列目をしょっちゅう使う方は要確認です。
ホンダ自慢の低床設計で、ステップが無くすぐにフロアに乗れるのは楽ですね。

荷室は3列目を使用しても、思ったより広い印象。
深さもありますし、フル乗車でも1~2泊の旅行なら行けるんじゃないかと。
床下収納式になった3列目は跳ね上げ式よりも楽に荷室が拡大でき、
2列目も畳めば広大なスペースに。3列目が跳ね上げではないので、幅もたっぷり使えます。
ちょっと残念なのは、3列目が分割で畳めないこと。

それでは試乗。
低中速域にしっかりトルクの厚みを持たせているようで、
アクセルを軽く踏みこむだけでスルスルっと走り出し、余裕をもって流れに乗れますし、
フラットにトルクを出してくれるので、5ATながら中間加速でも滑らかに加速し、
きつめの登り坂でも、頑張ってキックダウンさせなくてもスーッと登っていき、
日常的な乗り方で非常に扱いやすい印象です。
ちなみに、ECONをオフにすると少しレスポンスが良くなりますが、普段はオンでいいかも。

足回りはわりとソフトな味付けで、路面の凹凸をしなやかに受け止めてくれるので
とても快適な乗り心地を提供してくれます。
ロールは感じるものの想像するより小さいですし、前後輪ともにどっしりとした
踏ん張り感があって、低重心と相まって安定感が高いですね。
ハンドリングは、切り始めを少し鈍めに設定してあり、反応も穏やかですが、
素直に向きが変わっていくような印象ですし、
ステアリングは軽めですが、直進時もちゃんと落ち着いてくれますし、感触も自然。

四角いボディはボンネットも目視でき、車両感覚も分かりやすいですし、
鏡を使ったサポートミラーは簡単な仕掛けながらとても見やすく、
左に側溝がある狭い道でのすれ違いがありましたが、とても分かりやすかったです。
跳ね上げではない3列目のおかげで、真後ろもミラーでスッキリ見えますし、
左折時の後方確認も良く見えて好印象。前方視界も広々です。

細かい話ですが、走り出すと自動的にドアがロックされて、車を止めてPレンジに
入れると自動的にアンロックされるシステムは、子供が乗ることが多いであろう
この手のクルマでは安心できて、いい装備だと思いますよ。

ステップワゴン、たっぷり広い室内にトルクのあるエンジン、快適な乗り心地も
ありながら、サポートミラーや3列目のしまい方など、新しい取り組みもあって、
快適で使いやすいファミリーカーに仕上がっていると思いました。

ただ、人数分のヘッドレストが無かったり、サイド&カーテンエアバッグが
最上級グレードのみ標準で、他のグレードにオプションで付けた場合には
VSAが同時装着できなかったり、4WDだとサイド&カーテンエアバッグが
オプションでも付けられなかったりと安全装備のレベルの低さが気になります。

セレナの場合は全グレードで設定がないので納得できないこともないのですが、
ステップワゴンは、ヘッドレストもエアバッグとVSAの組み合わせも、
最上級グレードでは実現しているので、余計に納得できません。
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by gutty355 | 2010-06-08 23:16 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「真っ当なハイブリッドカー」篇

CR-Zからのホンダハイブリッドつながりで、シビックハイブリッドの試乗記です。
試乗車はMXスタイリッシュパッケージのクリスタルブラック・パール。
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全体的に流れるようなフォルムが特徴的なエクステリアは、
最近のホンダテイストを感じさせる精悍な顔つきや、スパッと落ちる
リア周りの処理など、セダンとはいえスポーティな印象です。

インテリアは、とっても未来的なデザイン。ですが、基本的な操作系は
今までと同じなので、違和感はさほどありません。質感も結構高いですよ。
最初違和感があるとすれば、2段メーターですが、遠くにあるスピードメーターは
読み取りやすいですし、悪くないです。
タコメーターを良く見る場合は微妙かも?ですが、タイプRならともかく、
ハイブリッドならさほど問題ではないかなぁと。

シートはたっぷりしており、ホールド感が良くて体がズレにくいですし、
固めのクッションはフィット感も悪くないです。
後席は、ひざ周り・頭上にちゃんと空間があって、シートサイズも充分。
少し背もたれが寝ている感じはあるものの、座面の角度も良く、快適な着座姿勢。
大人4人が快適に移動できます。

荷室は充分に広く、日常的にも困らないでしょうし、4人乗って旅行にも行けると
思います。ただ、ハイブリッドはトランクスルーが出来ないのはちょっと残念。

エンジンは1.3L+IMA。車重の違いもあるのでインサイトほど鋭くはないものの、
出足は力強く、軽く背中を押してくれるような感じで加速していきます。
エンジン主体なのでアクセル操作にレスポンス良く反応し、ガソリン車ととても近い感覚です。
ハイブリッドっぽさが欲しい人は物足りないでしょうけれど、違和感が少なくて
個人的には好感が持てます。

足回りは意外に硬めですが、どっしりと落ち着いた感じで、
ギャップを越えても角が丸く、突き上げ感やゴツゴツした感じはありません。
ただ、もう少しストローク感がほしい感じもありましたが。
コーナリングでも踏ん張り感があって安定感が高く、ロール感も小さくて結構スポーティ。

ハンドリングは比較的シャープで反応が良く、正確性も充分。
ステアリング自体は少し軽めで、もう少し中立付近で安定感が欲しい感じ。
インフォメーションは適度に感じられるので、こちらも違和感は少ないです。

ガラスは大きいですが、大きく寝ている上に太いAピラーは視界の邪魔な印象。
丸く落ちているフロントは感覚が分かりづらく、運転席に座ると意外と幅広感があるので、
狭い道では少々気を使いますね。

ブレーキは踏み込んでいけばちゃんと効きが増していくのですが、初期制動が強く、
慣れるまではカックンになってしまいます。インサイトのほうがより自然ですね。

シビックハイブリッド、ハイブリッド独特の感覚は薄いですし、スタイルもわりと一般的で
新しさには欠ける感もありますが、むしろ違和感なく乗れますし、
パッケージングも走りも真っ当に出来ています。
人を乗せる機会が多い方はもちろんですが、クルマとして、ハイブリッドの中では良い選択かと。
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by gutty355 | 2010-04-07 23:18 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「コンパクトハイブリッドスペシャルティ」篇

CR-Zの試乗記最終章、CVTの試乗記です。試乗車はαのストームシルバーメタリック。
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MTもCVTもエンジンは同じ1.5L+IMAなので、
こちらもモーターアシストによる厚みのあるトルク感が感じられるもので、
CVTですが、充分にダイレクトにレスポンス良く反応してくれますし、
MTと違って変速の継ぎ目がない分、さらにスムーズに加速してくれる印象です。
当然、自分で変速する必要がないので、街中でも渋滞でもいたってイージーで
乗りやすいですし、パドルシフトも付いているのでMT的にも乗れます。

SPORTモードにすると、より高い回転を使うようになって、
レスポンスが鋭くなりますが、積極的にモーターでアシストするMT車と違い、
変速がローギアードになるセッティングなので、MT車ほど鋭い加速や
強力なトルク感という感じではないですかね。
もちろんNORMALと比べるとよりキビキビとした走りになります。

ECONモードにすると、出足からかなりアクセルに対する反応が鈍くなり、
ある程度引っ張れるMTと違い、とにかく低い回転を保って走るような感じなので、
MT以上にのっそりとした感じがします。
定速巡航時などガソリンを節約できそうですが、普段使いはNORMALが良さそう。

もちろん、足回りやハンドリングなどはMT同様にスポーティですし、
パドルシフトの反応も良いので、AT限定の人でも充分に楽しめるのではないかと。

ただ、より「スポーツカー」らしく感じられるのは6MTですね。
CVTは、MTよりも気楽にスポーティな走りを味わえる、
「スペシャルティカー」といった感じでしょうか。

MTにも乗れる免許をお持ちの方であれば、MTがオススメ。(^^)
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by gutty355 | 2010-04-05 23:42 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

CR-Zレンタル、書き残したこと。

2回に分けてお送りしましたCR-Z・6MTの試乗記。今回は書き残したことを2つ。

・燃費。
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1.5Lのガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドに6MT。
カタログでは、10・15モードで22.5km/l、JC08モードで20.6km/Lとなっています。

今回、エアコンはOFF、3モードドライブシステムは色々と切り替えながら、
渋滞の街中、高速道路、郊外の一般道、山坂道と色々走りました。

4時間で108.7km走りまして、5.7L給油。燃費は19.07km/lとなりました。

山坂道ではわりと踏んでいたので、もっと大人しく、丁寧に乗れば当然もっと良くなるでしょうし、
個人的には充分燃費良いんじゃない?と思ったのですが、いかがでしょうか?

ちなみに、今までのレンタカーの実燃費データでいうと、ヴィッツの1Lとほぼ同じですね。

・初体験。
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この通り、スイッチのたくさん付いているステアリング。
左はオーディオ、右はクルコン、左下はハンズフリー、右下はインフォメーションディスプレイ。

で、高速でクルコンを試してきました。人生で初のクルコンです。
「CRUISE」を押してクルコンをONにして、希望の速度で「SET」を押す。
おそるおそるアクセルから足を離す・・・速度をキープして走ってます!(当たり前)

もちろん、ハンドル操作や周囲の流れに気を配らないといけませんが、
アクセルをずっと踏んでいるという操作が無いだけで随分と違うもんですね~。
これ、長距離ではかなり欲しい装備ですね。(*^ー^)b

・CVTは?
今回は6MTに乗ってきたのですが、CVTも試乗はしているので、次回試乗記載せます~。
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by gutty355 | 2010-04-04 23:46 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「新しく、楽しい、コンパクトハイブリッドスポーツ」篇 その2。

それでは続き、まずはNORMALモードで走り出します。
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エンジンは1.5L+IMAということで、出足から厚みのあるトルクを感じさせるもので、
中間加速も含めて、アクセル操作に対してリニアに加速してくれる印象。
充分にレスポンス良く反応してくれますし、スムーズで乗りやすいですね。
60km/hでも6速に入り、低い回転でも普通に走りますし、
6速のままアクセルを踏んでいっても、アシストでじわじわと加速していくのは驚き。
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ECONモードにすると、全体的に回転を抑えるような感じで、
出足からかなり鈍くなり、アクセルを踏んでいっても、じわじわと加速していくような感じ。
シフトアップのお知らせも早めになるような。
燃費には良さそうですが、ちょっともどかしい感じですし、
NORMALよりも発進時のクラッチミートに気を使う感もあります。
ただ、高速巡航ではECON&クルコンで燃費を稼げるかもしれません。

SPORTモードは押した瞬間からグッと回転が上がって、
モーターアシストも強力になり、一気にパワフルになりますし、
アクセルレスポンスもより敏感になりますね。
3速でグッと踏み込んでいったときの、背中を強く押されるように力強く、
グーッとどこまでも伸びていくような加速は、非常に気持ちいいですし、
コーナリングでの立ち上がりも鋭く、低めのエンジン音もカッコ良く、
ハイブリッドカーということを全く意識させませんね。

ちなみに、信号待ちではアイドリングストップ。
ニュートラルだとそのままストップで、1速に入れるとエンジンがかかります。
a0047157_23181321.jpg

6MTはショートストロークでとてもカッチリとしたフィーリング。
小さな動きで気持ちよく決まるような印象です。
モーターがアシストしてくれるおかげで、発進も非常にやりやすく、
なかなかエンストはしないと思いますよ。
クラッチも重くなく、半クラッチなど操作もしやすいですし、久々の方でも乗りやすいかも。
a0047157_23192258.jpg

足回りはしっかり硬めでどっしりとした印象ですが、
ストロークがちゃんと確保されているようで、ギャップを超えても角が丸いですし、
橋の継ぎ目はタタッといなしてくれますね。
短いホイールベースながら落ち着いたフラットな乗り味で、日常的にも快適ですし、
コーナリングではロール感はあるものの、4輪がガッチリと路面を捉えて
踏ん張ってくれる印象で、姿勢も含めてとても安定していますし、
短いホイールベースでクルッと回るような印象で、
SPORTモードと合わせると、ワインディングが非常に楽しく走れます。

ハンドリングはクイックな味付けで反応もシャープですが、
中立付近はある程度マイルドで敏感すぎないので、
普通に走る分にはそんなに気を使わず、自然に走れますし、
コーナーでも切り始めから自然なフィーリングで、正確性も非常に高く、
少し重めでインフォメーションもしっかりと感じられるステアリングは
剛性感も高くて、気持ちよく操作できますね。
SPORTモードにすると、また少しステアリングが重く、手ごたえが増して
さらにスポーツカーになります。

Aピラーがわりと細く、フロントガラスがワイドなので前方視界が広く、
狭いところに潜り込んで運転している感じがせず、乗りやすい印象。
後方視界はインサイトと同じくらいといった感じ。
リアフェンダーが大きく張り出している分、バックで駐車するのは少し慣れが必要かも。
a0047157_2319922.jpg
CR-Z、ハイブリッドにスポーティな走りを組み合わせたことによって、
新しいコンパクトスポーツに仕上がっていると思いました。
エンジン主体のハイブリッドなので、MTと組み合わせても違和感が無い一方、
モーターによるアシスト感はハイブリッドでないと味わえないものですし、
時にはSPORTでパワフルに、時にはECONでガソリンを節約して走れるのは
面白いと思います。
こういう形のハイブリッドを出してくる所や、MTを設定しているあたりが
ホンダらしさなのかなぁと思ったり。

パワフル・スポーティな走りに6MT、楽しい・面白い・心ときめくクルマでした。(^^)
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by gutty355 | 2010-04-03 23:24 | 新車見物・試乗記 ホンダ | Trackback | Comments(2)


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