カテゴリ:新車見物・試乗記 ダイハツ( 11 )

新車見物・試乗記「ちゃんと走るようになりました」編

続きましての試乗記は、新型タントです。
展示・試乗車はカスタムXのナイトシャドーパープルクリスタルメタリックと
Xターボのプラムブラウンクリスタルメタリック。
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エクステリアはタント代々共通するイメージで、フレンドリーな印象のノーマルと
ドーンと派手で押し出しの強いカスタムという感じ。
ですが、旧型に比べて少し角が立ったというか、四角くなったような印象で、
ヒョロっとした感じがあった旧型より見た目の安定感が増していますね。

インテリアは何とも安っぽかった旧型に比べて、質感がグッと上がっています。
やっとインパネシフトになって使い勝手も良くなっています。

シートは頼りなかった旧型よりしっかりとした感触のクッションになって、
掛け心地は上がって、腰回りの支えもよくなりましたが、背もたれの高さが不足。
サポート性も足りず、上半身が落ち着きに欠ける感じです。
後席は適度な角度で掛け心地はいいのですが、こちらももう少し背もたれが欲しい。

エンジンはNAとターボの2本立て。
まずはNAに乗りましたが、何とも走らなかった旧型のNAに比べて
新型は出足もスッと滑らかに走りだし、そこからの加速も充分なパワーで不満なく
速度が乗っていきますし、踏み込みと回転と速度の関係も違和感がないですね。
坂道になるとちょっと踏み込みは多くなりますが、旧型ほどの失速感がなく、
速度をキープして登って行ってくれるのでスムーズです。NAでもずいぶん乗りやすくなりました。
ターボになると、よりトルクフルな感覚。
少ない踏み込みでスルスルと出ていき、欲しい速度までスムーズに到達します。
坂道も涼しい顔で流れに乗ることができ、少し踏み足せば加速していけるほど。
軽ターボというよりも1.3位の排気量のような余裕でこれはなかなかいいなと思いました。

さらに印象が変わったのが足回り。
旧型のフラフラガタガタヨロヨロした頼りないものから大きく変わり、
しっかりと締まった印象で、シャキッと真っ直ぐ走り、落ち着きがあります。
路面の凹凸を超えても、車全体に響くようだった旧型とは違い、
足回りがちゃんと受け止めるようになっています。
ただその代わり、ちょっと当たりが固く、コツコツ感があるかなという感も。
コーナリングでも旧型はグラーッと深いロールが怖かったですが、
新型は重心の高さはありますがロールが抑えられて、安定感が増しています。
ハンドリングの正確感も増し、操作と動きのズレがなくなっていますし、
ステアリングも軽々しいものからグッと手ごたえのあるものになり、直進時のすわりもよく、
旧型よりずっと自然に乗れるようになっていますね。

新型タント、タントらしい使い勝手はそのままに、走りをグッと伸ばしてきたモデルチェンジでした。
旧型では明らかに走りが頼りなかったので、これでいいのかなぁという感じでしたが、
新型は安全装備も充実していますし、なかなか良いかもと思いましたよ。
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by gutty355 | 2014-06-10 23:32 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「ライバルに追いつきたいビッグMC」篇

ちょっとお休みしまして、続きましての試乗記はMCされたムーヴです。
試乗車はL”SA”のライトローズマイカメタリック。
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旧型からの流れのつり目でワンモーションフォルム感の強かったMC前から変わり、
横長のライトにノーズ感のあるフォルムに変わり、オーソドックスな印象に。
どことなく初代ムーヴの面影を感じるような気がしつつも、ちょっと地味なデザインかなと。
一方カスタムは派手な顔つきになりましたが、なんかゴチャついた印象です。

インテリアも大きく変わり、センターメーターをやめたことでこちらもオーソドックスに。
質感はライバルと比べてもちょっとプラスチッキーでチープな印象。

シートは絶対的にサイズが不足。肩が背もたれからはみ出しているような感じ。
柔らかめのクッションでフィット感はあるものの、ちょっとしっかり感が足りないと言うか、
今ひとつ体が落ち着かないような印象です。
後席はスペースは広いものの、ややクッションが平板な感じも。
荷室は買い物袋程度ですが、ある程度後席を前に出せばある程度確保されるかと。

エンジンは変わらず、出足は力強く、踏み込んでいけば充分流れに乗れるトルクは
ありますが、登り坂ではもうちょっとパワー感が欲しいかなと言う感も。
MC前よりもエンジンのノイズの入り方は小さくなったように感じられましたが、
巡航での回転数をかなり低く抑えており、そこから加速しようとすると
ワーッと回転があがる様な印象だったりして、そういう時にノイズはちょっと耳に付くかなと。

一番印象が変わったのは足回り。
まず走り出した段階から、MC前のような腰高感が無く落ち着きがあります。
以前は路面のギャップを越えるとピョコピョコと揺れるちょっと安っぽい感じだったのが、
ちゃんと足が受け止めるようになって優しい感じの乗り味に。
コーナリングでの大きなロール感も影を潜め、足の伸びきったような感覚ではなく
腰の落ち着いたような安定した姿勢になり、カーブでの怖さが少なくなっています。
ステアリングはやや軽めでインフォメーションは希薄ですが、落ち着いた素直なハンドリング。

新しいムーヴ、見た目も走りも安全装備も新しくなったビッグマイナーチェンジになっています。
MC前よりも良くなったし、スマートアシストが付くのは凄いかもと思いますが、
エンジンや内装の印象からすると、個人的にやっぱりちょっと古いかなと感じたのも事実。
まあそこは数年後のFMCに期待ということなのでしょう。
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by gutty355 | 2013-02-17 22:27 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「燃費だけのクルマ」篇

さて、ちょいと久々の試乗記です。ミライースを見て乗ってきました。
展示車はXのスカイブルー、試乗車はGのシェルローズ。
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エクステリアはコンセプトカーとはガラッと変わって、ミラを手直ししたようなスタイル。
前から手で押したような顔のミラよりは自然なスタイルかと思いますが、
全体的に新しさはなく、しっかりデザインしましたという感じは受けません。
コストダウンのためかバンパーやグリルの格子をブラックアウトするような細やかさも無く、
全体的にメリハリに欠け、ソリッドカラーだとペンキを厚塗りしたようなペターッとした感じに見えます。

インテリアも最近のダイハツ的なテイストでまとめられているように思いましたが、
ちょっとビジネスライク過ぎるような。
値段が安いだけに質感がチープなのは仕方ないとしても、もうちょっとデザインで
ステキに見せて欲しかったですね。

シートはサイズが小さめ。
柔らかいクッションで体に合うようになっていますが、ホールド性はイマイチで
走っていて体が落ち着きません。
後席も小さめで、座面は太ももの部分に角度がつけられていたりして
工夫されていますが、背もたれは平板で掛け心地はそこそこ。
まあ、4人乗せるというよりは荷物置き場なのでしょう。

荷室は平均的レベル。もう少し後席を前に出して荷室スペースにしてもいいかと。

エンジンは一生懸命燃費をよくしたもの。
グッと力強いというよりは、軽い車体で出足から軽々と走り出します。
登り坂でも軽い感じで登っていくのですが、普通のミラに比べて加速しようとしたときの
トルク感が弱いというか、アクセルを多めに踏み込まないといけないような印象。
燃費のためにわざと弱くしているのでしょうかね?
ミラと比べて大きく違うように感じたのはとにかく転がり抵抗が小さいということ。
アクセルを放しても進む進む。上手く使えば燃費は良くなりそうです。
アイドリングストップは完全に停止する前にエンジンが止まります。
ただ、スタート時は完全にブレーキから離さないとスタートしないような印象で、
若干もたつく感じ。始動音も大きく聞こえてきます。

ミラと比べてだいぶ音は入ってきますね。
平坦なところなら特にロードノイズが目立つ感じですが、
踏み込むとそれに加えてエンジン・CVTのノイズが大きく、だいぶ耳につきます。

足回りは比較的柔らかめのセッティングで、橋の継ぎ目などは受け止めるものの、
道路の表面がひび割れていたり、ちょっと剥がれているようなところを走ると
ピョコピョコと落ち着きのない印象で、乗り味もちょっと安っぽい感じ。
コーナリングではロール感が大きめで、外側のタイヤにかなり頼りながら曲がっていく感じ。
グニャっとした感触で頼りないです。
全体的に、1・2世代前の軽自動車のような印象かと。

穏やかなハンドリングは扱いやすいと思いますが、
インフォメーションに欠ける感触はあまりカーブを曲がりたくないです。
これは他のダイハツ軽にも共通すると思うのですが、全然変わりませんねぇ。

セダンタイプですが、妙に着座位置が高いポジションは違和感があり、
Aピラーが大きく寝ていて、圧迫感が強いです。
ミラに比べると若干マシですが、やっぱり今ひとつ。

ミライース、シンプルな低価格軽自動車ということで、
下駄代わりのような使い方なら充分かなとも思いました。
ですが、値段を比べてみるとスズキのアルトとほとんど変わりませんし、
装備も重量もそんなに変わりません。燃費がリッター5キロほど違うくらいですね。
試乗した印象としてはアルトのほうが良く出来ていた印象で、
イースは正直言って燃費以外にコレといっていいところが見つからなかったのも事実。
燃費ばかりにこだわってイースに乗るよりは、アルトのほうがお勧めかと。


ちなみに、試乗した後R2で走り出したら、
どっしりした乗り味、しっかりとしたステアフィール、重みのあるアクセルで
「まるで外車のようだ!」と甚く感動してしまいました。(笑
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by gutty355 | 2011-10-06 23:30 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物試乗記「無理にFMCしなくても・・・」篇

さて予告通り、新型ムーヴの試乗記です。展示車はXのパールホワイトⅢ、
試乗車はカスタムGのスパークリングオレンジクリスタルメタリック。
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スタイルは至ってキープコンセプトのワンモーションフォルムですが、
フロント・リア周りに変に抑揚をつけたような感じで、旧型のスッキリ感が少しなくなったのが残念。
カスタム系は今までより派手さが抑えられた印象で、スッキリとスポーティでなかなか好印象。

インテリアもキープコンセプトで、旧型のメーターの上に掛ける橋がなくなって
スッキリとしたものの、全体的な質感は旧型のほうが高く、少々チープ感が気になります。
センターメーターももっと運転席に向けないと見づらいです。

荷室も旧型と変わらず。シートを後ろに下げると狭いですが、少し前に出せば不足ない程度に。

エンジンは低速のトルク感は旧型同様で出足からグッと力強く、
そこからの伸びが良くなった印象で、楽にスピードが伸びる感じ。
ちょっとした登り坂もスイスイと走って、乗りやすいです。
エンジンやCVTのノイズも旧型より小さくなっており、快適性も上がってますね。
ただエンジンの振動はまだちょっと気になる感じ。
アイドリングストップは寒かったこともあってか?思ったより止まりにくいようで、
試乗一周目では一度も止まらず。
二週目で体感出来ましたが、停止すると2秒ほど置いて止まり、ブレーキを放すと
スタートする感じ。普通に走って不満はありません。

足まわりは旧型より少し締まった印象で、路面の細かい凹凸で少しゴツつく感じは
ありますが、大きめのギャップはしなやかに吸収します。
コーナリングでは旧型で気になった過大なロール感が抑えられたものになり、
外側のタイヤの腰砕け感も14インチになって気にならなくなりましたが、
内側の足の伸びきった感が感じられる時もあり、安定感は悪くない程度。

ハンドリングは旧型ほどダルさはなく、切り始めは穏やかですが、違和感なく動きます。
ステアリングの手応えもしっかりとして、旧型より良くなったかと。

窓が大きく視界は広めですが、太いAピラーが気になりますね。

新型ムーヴ、良くなったところもありますが、旧型とそんなに変わらない印象で、
FMCの必要あったのかなと思ったりしました。
旧型もまだ4年だったわけですし、MCでも良かったのではと。
NAグレードの中でアイドリングストップ車が限られるのも気になったりします。
売りにしてるならいっそNA全グレードに付ければ良いのに。
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by gutty355 | 2010-12-25 23:53 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「爽快軽オープン」篇

コペンに乗ってきました。試乗車はアクティブトップのダークグリーンマイカ。
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丸が基調のデザインは、ファニーな感じもありながら全体的には精悍な雰囲気もあって、
親しみやすさとカッコ良さを両立していますし、幅広い年齢層に似合うスタイルだと思います。
コンパクトですが、軽らしからぬ存在感を持つ軽自動車ですね。

一方インテリアは、質感自体も一世代前の軽自動車レベルといった感じですし、
ペダルやレバーも安っぽく、全体的なデザインも普通な感じ。
せっかくエクステリアはいいデザインなんだから、インテリアもいい車に乗ってるなとか、
カッコイイクルマに乗ってるなという気持ちにさせてくれるものにして欲しいところ。

シートは、サイズは充分ですが、クッションは少し薄い印象。
腰周りのフィット感は悪くないですが、肩周りの形状がいま一つ。
可能なら、レカロシート装着車のほうがよさそうです。

荷室は意外と広い印象。クローズなら2人で一泊旅行くらいは行けそうですし、
オープンでも工夫すればそれなりに積めそうですよ。

エンジンはダイハツ唯一の4気筒ターボ。
出足のターボが効かないところは普通な感じですが非力ではないですし、
ターボが効き始めればパワーが盛り上がってきて、4気筒ということもあり、
スムーズに加速していきます。
もちろん、アクティブシフトで引っ張って加速すると、ターボの音とあわせてグーッと
パワーが伸びていって、結構なスピード感がありますし、実際速いです。

足回りはかなり硬め。
ストローク量が少ないようで、ちょっとした継ぎ目くらいなら気になりませんが、
橋の継ぎ目や荒れた路面では突き上げ感がかなり強く、ガタガタ揺すられて乗り心地は
あまり良くありません。
その代わり、コーナリングではほとんどロールせず、路面に張り付くように曲がっていきますし、
4輪の接地感も高く、安定しています。
ただやはり、もっとストロークを確保した上でチューニングしたほうが良いと思いますが。

ハンドリングはクイックで、正確性も高く、短いホイールベースでシャープに曲がる印象です。
ステアリングは適度に重みがあって、インフォメーションも感じられる自然なフィールです。

天気が良かったのでオープンで走りましたが、窓を上げていれば風の巻き込みも
そんなにひどくないですし、やっぱり気持ち良いですね。
しかも電動メタルトップですから、スゴイですよ。

コペン、軽自動車のオープンスポーツとして、なかなか気持ち良い車ですし、
軽自動車という枠を感じさせない車だと思います。
ただ、足回りのセッティングやインテリアのイマイチさは、総額で200万円近い車ですし
どうにかして欲しいというのが正直なところ。もっと煮詰めれば、もっと魅力は輝くと思います。
あと、NA仕様もあっても良いんじゃないかと。値段ももっと安くなりそうですし。
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by gutty355 | 2010-12-15 23:53 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「シンプル下駄代わりグルマ」篇

エッセに乗ってきました。試乗車はXのブライトシルバーメタリック。
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最近のクルマにしては珍しい、プレーンなエクステリアは、全体的にファニーなデザインで、
なんとも味気ないミラに比べて、ずっとオシャレな雰囲気。
水平基調でAピラーも立っていて、どことなく懐かしい雰囲気も感じられます。
ただ、ここまで狙って可愛らしくせず、もっとシンプルなデザインでも良かったのではないかと。

インテリアは、質感もチープですし、鉄板むき出しですが、なかなかうまくデザインされているので
貧乏臭い感じはしませんね。中途半端なミラよりも潔くて、好印象です。
でも、ステアリングのシボが運転手側180度しか施されておらず、スポーク部の裏も
凸凹した骨っぽさを残したままなのは、ここまでしなくても・・・と思ってしまいます。

シートは、背もたれ・座面共に長さは許容範囲ですが、幅は不足気味かと。
肩周りがはみ出ているような感じです。そして、クッションが柔らかく、薄いので、
フィット感はあるのですがコシが無く、長時間乗っていると体が痛くなりそうです・・・。
後席は座面・背もたれ共に短く、座面は前半分に角度が付けてありますが不自然で、
着座位置が低いので座るとひざが持ち上がるような感じ。あまり居心地は良くないかも。

荷室は必要最小限といった感じ。リアゲートが寝ているので高さもありませんし、
シートバックも一体でしか倒れず、使い勝手はいま一つ。

エンジンは他のダイハツ軽と共通ですが、車体が軽いので出足も鋭いですし、
そこからの加速の伸びの良さが特に違う印象。
KFエンジン共通の低速のトルクでキビキビと走るのはもちろん、
ミラやムーヴよりもパワフルな感じがします。パッソあたりより良く走るかも。

足回りは比較的柔らかめですが、以前の12インチ装着車より、今回の13インチのほうが
シャッキリとした乗り味で、路面の凹凸を越えても、少し硬さを感じなくも無いですが
12インチのようなガタゴト感はなく、こちらのほうがしっかりストロークしている感じ。
コーナリングでも、12インチで感じたグニャっとしたロール感ではなく
しっかり感が出ていますし、安定感も高い印象です。

ハンドリングは若干スローでダル目な印象。切ってからワンテンポ遅れて
動くような感じもしますが、動き自体は軽快ですね。
ステアリングは軽め。手ごたえ感はありますが、もう少し直進時に安定して欲しい感も。

立ったピラーで視界は広く、ボンネットも把握しやすく、運転はしやすいと思います。

エッセ、いたってシンプルなクルマで、そこから来る軽さを感じる走りは
改めて新鮮ですね。ただ、全体的なフィーリングには価格相応感が漂っているのも確か。
スタイルももっとシンプルで良かったのではないかと。
シンプルさが魅力なだけに、デザインで変に狙った感が見えるのが残念で・・・。
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by gutty355 | 2010-12-14 23:51 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「イマイチ個性が無い」篇

ここで一つ試乗記を。タントエグゼを見て乗ってきました。
展示・試乗車はGのアーバンナイトブルークリスタルメタリック。
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エクステリアは、タントやムーヴやミラを足して割ったような、最近のダイハツ的な感じ。
ですが、普通のエグゼは全体的にのっぺりして、あまりにも地味で没個性で魅力を感じない。
はっきり言って、本当にデザイナーがデザインしたの?といった感じ。

インテリアも、上質を謳っている割にはプラスチッキーで安っぽい。
いらないイルミネーションを沢山つけるくらいなら、違うところにお金を掛けてほしいところ。
オーバーヘッドコンソールは変に大きいわりにポケット部が浅く、
開けたら物が落ちてきそうですし、シートの間のコンソールボックスは
一番使いやすい所にイルミネーションのスイッチがあり、肝心の小物入れは
前と後ろに追いやられて使いにくい。スイッチなんて他にどこでも付けられるでしょうに。

シートは売りにしているだけあり、座面・背もたれ共に大きいですし、
すこし柔らかめのクッションでしっかりと体を包んでくれます。
わりと体格のいい方でも、しっかりと体を預けられると思います。
リアシートもたっぷりとしたサイズで、座面の角度も良く、とてもゆったりとして
座り心地が良いです。ただ、スライドが分割ではなく左右一体なのは残念。

荷室は、リアシートを下げていると狭いですが、ある程度前に出しておけば充分。
シートを畳むと段差ができますが、リアシートの座り心地を考えると仕方ないですね。

それでは試乗。
基本的にムーヴなどと同じエンジンなので、印象もほぼ同じ。
車重がある分、出足は鋭くないですが、しっかり低速トルクがあるので
普通のタントのような、大きな非力感はなく加速していきます。
ですが、ムーヴに比べるとやはり重たい感じがしますね。
他のダイハツ車でもいつも感じますが、やっぱりノイジーなのが気になります。
加速時はガラガラとエンジン音が大きく耳につきますし、ロードノイズも大きく、
停車時はステアリングがブルブルと振動し、他社に比べて劣っていると思います。

乗り味は、わりとしなやかですが、普通のタントよりは少し締めてあるようで、
大き目のギャップを越えたときはやや大きめのショックを伴います。
ただ、角が丸いのでそんなに不快感はありません。
そのぶん、普通のタントのように大きくロールすることが無く、
コーナリングでの怖さは感じないですね。

ハンドリングはダル目ですが、背の高さを考えれば、このくらいのほうが良いんでしょう。
ステアリングが軽すぎてインフォメーションが薄く、中立付近でも落ち着かないのが
個人的には違和感が大きかったです。

普通のタントよりもAピラーが太いので、死角が大きく、ちょっと気になります。
ついでに、普通のタントもですが、4WDだとCVTが組み合わせられないのも不満。

タントエグゼ、軽自動車でも大きなシートが装備されていたり、
わりと乗り心地が良いところは評価できるかなと思いますが、
スタイリングも没個性で、特に新しい所も無く、これといって特徴の無いクルマという印象。
個人的には、ムーヴと非常に近い印象を受けまして、
極端に大きな物を積むことがないのであれば、乗り心地もよく、燃費もよく、
インテリアも質感高く、スタイリッシュなムーヴのほうをオススメします。

ただ、個人的に背高ならパレット・ワゴンRのほうがもっともっとオススメ。
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by gutty355 | 2010-02-03 23:30 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「どういう位置づけ?」篇

ここで見物記を。ミラココアを見て乗ってきました。試乗車はココアXのコットンアイボリー。
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ムーヴラテにも通じるような雰囲気のあるエクステリアは、非常にファニーですが、
全体的にややのっぺりした印象。なんとなく昔のミラ的な雰囲気もありますね。

インテリアは正直チープな質感。白い部分のパネルは100円ショップのようなプラスチック感です。
でも、ざっくりした感じのシート表皮はなかなか良いですね。

シートは、サイズが少し不足気味。やや固めのクッションは悪くないですが、
背もたれの背中が当たる部分が平板で、フィット感はイマイチ。
後席も背もたれが平板で、足元スペースは広いのですが、床に対して着座点が低く、
足を伸ばすと足首の角度が不自然で、伸ばさないと体育座りのように太ももが浮き、
着座姿勢が少々不自然。
荷室は幅が少なめ。プラスにならないと分割可倒にならないのも不満。

走り出すと、しっかり低速トルクがあるので出足も鋭く、非力感なく加速していきます。
登り坂ではさすがに踏み込むようになりますが、ムーヴよりよく走りますね。
一番気になったのは、ノイジーなこと。
加速時など踏み込んだときのエンジン音の入りもだいぶ大きいですし、
CVTのヒューンというノイズは走っている間ずっと耳につきます。

足回りは柔らかめですが、ムーヴや普通のミラに比べるとしなやかさに欠ける印象。
橋の継ぎ目など、凹凸を超えてもちゃんと受け止めてくれるのですが、
タイヤのハイトが高い故かボヨンボヨンとしたゴムっぽい感触です。
背が低いこともあり、コーナリングでは過大なロールも無く、そんなに不安定感もなく。
ステアリングは、ムーヴ等よりわずかに重みがあり、手ごたえが増していて、
グニャグニャ感はなくなっているのですが、インフォメーションが薄く、なんとなく違和感が残ります。

ピラーはやや太い感があるもののスッキリ立っており、ボンネットも良く見えますし、
リアクオーターの窓で後方視界も良好。バックカメラは必要ないと思いますけどねぇ・・・。

ミラココア、そんなに悪くは無いかなぁと思ったのですが、コンテとも被りそうだし、
ミラジーノほど際立ったキャラクターも無く、ダイハツのラインナップの中で
一体どういう位置づけの車なのかイマイチはっきりしない印象を受けました。
可愛らしさのある軽自動車であれば、質感、走り、スタイル、
どの面を考えてもラパンのほうがお勧めですね。
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by gutty355 | 2009-09-15 22:27 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記 「軽自動車最大の空間」篇

久々に見物記です。

新型タントを見に行ってきました。
展示車はカスタムRSのアストラルブラッククリスタルメタリック、
試乗車はX Limitedのファインブルーマイカメタリック。
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(写真は東京モーターショーのもの)

エクステリアは基本的にキープコンセプト。
標準系は旧型よりも可愛らしさが増し、カスタム系は顔つきなどシャープさが増した印象。
何と言っても特徴的なのはミラクルオープンドア。
センターピラーレスである上に背の高さもあるのでかなり大きな開口部が出現します。
これはかなり驚きなのですが、運転席側のリアドアは普通のヒンジドアなので
なんだか変な感じ・・・。両側スライドドアのほうがさらに魅力がアップするのでは?

インテリアも旧型の正常進化と言った感じでしょうか。
オーディオなども充分に操作しやすいですが、ちょっとゴチャっとしたデザインで
ちょっと安っぽさを感じました。ムーヴのほうが質感が高いですね。
室内の広さは完全に軽自動車を越えてます。恐らくコンパクトクラスよりも広いのではないかと。
リアシートも余裕たっぷり。足元もかなり広々としていて、足を組むぐらいは余裕でできます。

ラゲッジスペースはリアシートをある程度前に出しておけば充分確保できますし、
リアシートを畳めば広大なスペースになります。自転車くらいは余裕でしょう。

それでは試乗です。
ガラスがかなり大きいので、運転席に座った感覚としては車というより電車みたい?
開放感はたっぷりです。

エンジンをかけると思っていたより静か。
ステアリングは軽め。個人的にもう少し直進時に安定感が欲しいです。
走り出すと・・・かなり加速は重たい感じ。CVTのおかげでスムーズな走りで、
ある程度スピードが乗れば快適なのですが、ストップ&ゴーを繰り返すような場面だと
かなりかったるいです・・・。

足回りも結構ソフトな乗り味で、ホイールベースも長いので乗り心地も良いのですが、
曲がり角ではかなりロールが大きく、安定感もイマイチなのでちょっと怖いです。
試乗コースは良く走る道でしたが、いつもより余計に速度を落として曲がらないと
転ぶんじゃないかと思ったり・・・。14インチタイヤ装着車だともう少しマシなのかなぁ。

シートもベンチシートな上に横方向のサポートが足りないので、
角を曲がるたびに体がズルズルズレて落ち着きませんでした。

新型タント、はっきり言って運転する楽しさは希薄ですが、
室内は広く、開放感もたっぷりで非常に快適な空間になっています。
街乗りがメインの使い方ならそんなに不満はないでしょうけど、もう少し力が欲しいかも。
マイルドターボなどのエンジンがあるといいかなぁと思いますね。
あと、4WDにNA&CVTの設定が無いのも残念。4WD&ターボ&CVTはありますけど、
車両本体で180万円もする時点でちょっと・・・。
近日登場のスズキのパレットが気になるところです。
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ご試乗プレゼントでプルバックカーを頂きました。
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by gutty355 | 2008-01-16 23:43 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)

新車見物記 「存在価値はあるのか?」篇

続きまして、ダイハツへミラを見に行ってきました。
展示してあったのは、XのコットンアイボリーとカスタムのXのブルーマイカメタリック。

見た目の印象としては、標準系は旧型のミラと新型ムーヴを足して2で割ったような
雰囲気かなぁ。カスタム系のフロントマスクは旧型のストリームにそっくりでした。
全体的に旧型よりも丸みを帯びたような感じですが、
同じダイハツから最近発売されたムーヴやソニカに比べるとイマイチ特徴がなかったです。
個人的には旧型のほうがデザインは良かったように思いますね。

フロントのシートのヒップポイントが高いため乗り降りは楽。
カスタム系とCVT搭載車のインパネはインパネシフトになっていてデザインは悪くないものの、フロアシフト車のインパネはどうもラインがごちゃっとしていてイマイチ。
パネルの隙間はとっても狭くなっているものの材質やシボの感じはもう一歩かな。
シートはサイズ、ホールド性共にイマイチ。リアシートもペッタンコ。
ただリアシートの足元は非常に広々。カスタム系だとリアシートスライドと
リクライニングが装備されるためさらに快適。
ムーヴより背が低いため頭上の開放感は劣るものの、軽自動車のなかでは
かなり広いほうです。ただし、その分ラゲッジスペースは結構狭いですが。

今回のミラ、なんだか全体的に特徴が無いというか、味気ないクルマになってしまったような
感じがします。それに、リーズナブルな軽がならばエッセがあるし、
ハイト系ではないスタイリッシュな軽ならばソニカもある。
果たしてミラが存在する価値があるのかちょっと疑問になってきたような気がします。
販売上でもムーヴのほうが主流になっているでしょうし。

もしかしたら次期型はエッセと統合されるなんてことになってしまうなんてことも
あるかもしれませんね。かつてのTR-XXのようなエッセカスタムも設定されましたし。
私としてはそれもありじゃないかと思っています。
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by gutty355 | 2006-12-30 22:47 | 新車見物・試乗記 ダイハツ | Trackback | Comments(0)


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