カテゴリ:新車見物・試乗記 輸入車( 46 )

新車見物・試乗記「ボルボ流スポーティハッチ」篇

またまた続きましての試乗記は、ボルボのV40でございます。
試乗車はT4SEのミスティブルーメタリック。
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エクステリアは塊感があって、グッと張り出してリアまで続くショルダーラインでとても躍動的なデザイン。
彫りの深い顔つきでスポーティでありつつ、上手く曲面が使われて流麗で、
力強さと美しさ、そしてちょっと未来的な感じのある、他とは違う個性的なスタイルです。

インテリアは最近のボルボ流のシフト周辺からセンターパネルが繋がったデザインで、
全体的にやわらかい印象かつお洒落な雰囲気。質感も非常に高く、プレミアム感たっぷり。

シートはサイズがたっぷりしており、体のラインに良くフィットする形状と
硬めのクッションが体全体を面で支えてくれるのでずっと座っていても疲れにくい印象です。
ホールド感も良く、これはいいシートだなと感じるものですね。
後席も形状がよく体が落ち着くものですが、やや頭上のスペースが少なめ。

エンジンは1.6Lターボ。
出足から鋭くパワフルで機敏な加速を見せてくれます。
レスポンスが良く、中間加速や曲がってからの立ち上がりでも軽快で
そこからの伸びも良くて、他のダウンサイジングターボよりも爽快に走るのが印象的です。
素早く滑らかに変速するDCTもこの走りに貢献していますね。

足回りは引き締められており、低速域ではやや硬さが目立つような感じ。
ある程度巡航速度になれば、ギャップをいなすような感覚で気にならなくなり、
衝撃をしっかり受けとめている、ボディのしっかりとした剛性感を感じられます。
コーナリングでは自然な姿勢変化を伴いつつしっかり踏ん張るような感じで、
切り始めからシャープかつ滑らかにスッと切れ込んでいくハンドリングとあわせて
スポーティで気持ちの良い走りの良さが感じられるものになっています。
ステアリングはやや軽めで、個人的にはもう少し重みのある手ごたえでも良かったかなと。

V40、個性的なデザインやスポーティな走りを持っていて、
今までのボルボのイメージとは違う、このクラスでも個性的な車に仕上がっていると感じました。
新たにこのクラスに真っ向から飛び込んだV40、正統派という感じではないけれど、
面白い選択肢かなと思います。


とりあえず、溜め込んだ試乗記は一通り載せさせて頂きました。(^^;)
カローラハイブリッドなどまだ乗りに行ってない車もあるので、新たに乗りに行ってこようかと思ってます。
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by gutty355 | 2013-09-29 23:05 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「お手本から、プラスアルファの進化」篇

さてさて次に参りましょう。今回は新型ゴルフの試乗記です。
試乗車はTSIハイラインのパシフィックブルーメタリックとTSIトレンドラインのピュアホワイト。
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エクステリアはこれまでのゴルフ同様、ゴルフのテイストを残したデザインとなっていますが、
旧型よりもボディラインもキリッとし、顔立ちもハッキリとシャープなものになり、
全高、ボンネットが低くなったのでワイド&ローな印象でスポーティなテイストもプラスされています。
実用的だった今までよりもプレミアム感が強くなったように見えますね。

インテリアも機能的でありながらきっちりとした質感の高さがあった旧型の良さはそのまま、
インパネの操作系がグッとドライバーのほうに向き、メーターからシフトレバーまで一続きになって
旧型までには無かったコックピット的な雰囲気が出ています。
ただ、旧型に比べて全高が下がりAピラーが寝たので若干圧迫感が出たのが残念。

シートはグレードによって異なり、ハイラインはスポーツ、コンフォートラインはコンフォート、
トレンドラインはスタンダードシートとなります。
ハイラインのスポーツシートは硬めでしっかりとしたクッションでありながら
体のラインに自然にフィットして全体で体を受け止め、しっかり張り出したサポートでしっかりホールド。
トレンドラインのスタンダードシートはスポーツシートよりシンプルな形状ですが、
クッションに少し柔らかさがあり、包み込むようにフィットしてくれるので
腰から背中にかけての感触も良く、ホールド性も充分。どちらも良く出来たシートです。
後席はゆったりとしたスペースがあり、適度な背もたれ・座面の角度で自然な姿勢が取れるものです。

エンジンは1.2Lと1.4LのTSIエンジン。
先に乗ったのは1.4LTSIのハイライン。
走り出しから分厚いトルクでグングン押し出してくれて、あっという間に巡航速度に到達。
街乗り程度であればほとんど踏み込むことなく走れてしまうような感じ。
登り坂でもグイグイ登り、さらに踏み込めばトルクが湧き上がり素早く加速していってしまいます。
その気になれば周りの車を置き去りにしていってしまうほどのパワフルさ。
ちなみに気筒休止システムが付いていますが、運転している限りは全く違和感はありません。

そして1.2LTSIのトレンドライン。
こちらも走り出しからトルクフルで滑らかに加速していくもので、
確かに1.4Lと比べれば違いはありますが、こちらも充分以上の性能。
国道での合流でも少し踏むだけで素早く欲しい加速が得られるので余裕ですし、
フラットにトルクを発揮するので加減速を繰り返す場面でも実に乗りやすい。
以前の1.2LTSIよりもスムーズで洗練された感もありますね。

足回りは旧型同様、どっしりとした安定感があるしっかりとしたもので、
ハイラインでは17インチタイヤゆえの硬さみたいなものがありますが
足の動きはしなやかで、路面のギャップに対してしっかり動いて受けとめる上質な乗り味。
高速域になっても安定感はそのままにしっかり落ち着いていて安心感があります。
トレンドラインでは15インチタイヤになるので乗り味がより優しく滑らか。
変にヤワな感じなどは全くなく、安定感はしっかり感じられるものです。
コーナリングでも安定感たっぷりで、自然なロール感を伴いつつも
落ち着いて路面をつかんでサラリと走り抜けていってしまう感じ。
ちなみにハイラインとその他では足回りが少し異なるのですが、
普通に乗っている分には私には全然違いは感じられなかったです。

ハンドリングは少し切り始めがシャープになったような感じですが、
基本的には切った分だけ素直に動くもので、軽快感もありますし
少しの切り増しや戻しにもちゃんと反応してくれ、正確なので扱いやすいです。

新型ゴルフ、今まで同様歴代のテイストを受け継ぎつつも進化させてくるFMCで
とにかくお手本という感じだった旧型から、しっかりしたパッケージング・走りはそのままに
いろいろな面でさらにプラスアルファされてさらに進化してきたという印象でした。
スポーティという面では物足りないところがありますが、実用的に使うなら良いかと。
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by gutty355 | 2013-09-28 23:43 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「MT小型車としては良し」

続きましての試乗記は、フィアット500に追加されたモデル、500Sです。
展示車はグルーヴメタルグレー、試乗車はフットルースブルー。
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専用の前後バンパー&サイドスカート、専用のガンメタのアルミホイールで
のほほんとしたノーマルの500と違い一気にアグレッシブな雰囲気に。
でもやっぱり愛嬌があるのが500らしいところ。

インテリアもブラック基調で、ところどころに赤いステッチが配されてスポーティな雰囲気。
シートも専用のものになっており、硬めで厚みのあるクッションの感触はそのままに
サポートが大きくなっており、カッチリと体をホールドしてくれるものに。

もちろんメインは875ccの2気筒ツインエアエンジンとMTの組み合わせ。
スポーティなモデルではありますが、以前乗ったツインエアと同じエンジンなので、
低速からトルクに厚みがありまして、走り出しからシビアさはなく普通にスルスルと走り出せます。
加速していってもトルクでグッと押し出していってくれるような印象でスーッと加速。
登り坂も軽く駆け上がっていき、乗りやすさもありながらなかなかの俊足っぷり。

ただ、引っ張って回していったときの印象は以前試乗した1.2Lのほうが軽くどこまでも
回るような印象で元気で気持ちよかったなと。

足回りは見た目から創造するよりずっとしなやかさがある印象。
凹凸が続いても以前ほどゴツついた感がなく足が動いている印象ですし、
橋の継ぎ目など大きめの入力も以前よりサラリと受け流すようになった感じ。
コーナリングでもよりクルマの姿勢変化が自然になったような感覚で安定感があります。
ハンドリングは比較的クイックでキビキビとした印象。

500S、ツインエア&MTの組み合わせはなかなか面白いものでありましたが、
スポーティモデルとして考えるともう少しそれらしい味付けでも良かったかなと。
面白さとしては以前の1.2LとMTの組み合わせのほうが面白く、ドキドキしたように思います。

もちろん、MTの小型車として考えればトルクがあって乗りやすく、
乗り心地も以前より良くなってMTモデルとしての面白さがあり、気に入ったら買って損はないと思いますよ。
でもそれだったら素のPOPにMT追加で良かったかなと。個人的にはそっちのほうが欲しかった・・・。
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by gutty355 | 2013-08-09 21:52 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(1)

新車見物・試乗記「割り切れるならどうぞ」篇

続きましての試乗記は、フォルクスワーゲンのup!です。
試乗車はmoveup! 2ドアのキャンディホワイト。
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にっこり笑ったようなフロントマスクが特徴的なエクステリアは、
大きなガラスパネルのテールゲートで後姿はちょっと未来的な雰囲気。
基本的には余計な装飾の無いいたってシンプルなスタイルでありながら、
安っぽく感じない質感が感じられるのはフォルクスワーゲンらしいところでしょうか。

インテリアもシンプルで、ボディカラーとコーディネートされるパネルで
オシャレな感じを出しつつも、レイアウトが整っているあたりに真面目さがにじみ出ている感じ。
イタリアやフランスなどのクルマとは違うドイツ車的な印象ですね。
質感は、ポロのような上質感はないものの、車格を考えればこんなものかなといったところ。
シートはフォルクスワーゲンにしては柔らかさがあるような印象。
サイズがたっぷりしており、体全体を面で支えてくれるような印象でフィット感も良好。
後席はそこまで窮屈ではないものの、頭上のスペースが少なく、座面も短く、
やっぱり前席2人まででの使用をメインに考えられているようです。

荷室はボディサイズが小さいだけにそんなに広くは無いですが、普段の買い物程度なら充分。
もちろんリアシートは畳めるので、それなりに大きなものになっても積むことはできるかと。

エンジンは1L3気筒で、ASGという2ペダルMTが組み合わされます。
低速トルクがしっかりあるので、出足から充分なパワーがあり、
いたって普通に流れに乗ることが出来ますし、角を曲がってからの加速でも
もどかしさを感じることはありませんし、踏み込んでいけばしっかり力が出てくるので
登り坂でも大きな不満はありませんでした。
レスポンスや伸びはいわば普通ですが、実用に徹した感じのエンジンだなと。
ただ、今一つだったのがトランスミッション。
変速のたびに前につんのめるようなギクシャク感が強く、違和感が強いです。
ストップ&ゴーの多い場面ではいちいち気になってしまいます。
まだフィアットのデュアロジックのほうが違和感が少なかったように思いますね。

足回りは硬めで、コンパクトサイズながらどっしりした重量感を感じさせます。
すこし当たりの硬さが気になるところもありましたが、
スムーズに動く印象の足で橋の継ぎ目などはさらりと受け流し、
細かい凹凸もしなやかに受けとめて快適な乗り心地。
小型車的なガタガタピョコピョコした安っぽさは全くありません。
コーナリングではボディの四隅にタイヤが配されているおかげか
しっかりした4輪の接地感で安定感が高く、適度なロール感を伴って
いたってナチュラルな動きである印象。
ハンドリングは若干スローめな感じですが、切った分だけしっかり曲がってくれる
素直で扱いやすいもの。しっかりインフォメーションを伝えてくれる感触も好印象。

Up!、価格も輸入車では安く、安全装備も充実、走りもしっかりしています。
ただ、内装やエンジン、トランスミッションなど割り切っている部分も多いなと感じるので、
オシャレで高級感のある輸入車コンパクトと期待するとちょっと違うと感じるかもしれません。
小さくてキュートではありますが、私だったらいくらか予算を追加してポロにしますね。

というか、同じようなしっかりした走りと安全装備、手ごろな価格で考えてみれば、
スプラッシュを買ったほうが普通に使えてサービス関係も安心かと。
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by gutty355 | 2013-02-12 23:28 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「もう個性的なだけじゃない」篇

まだまだ行きます試乗記、今回はフォルクスワーゲンのザ・ビートルです。
試乗車はデザインレザーパッケージのトルネードレッド。
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特徴的なスタイル、丸いライト、張り出したフェンダーなど、
パッと見た印象は旧型とそこまで変わらないビートルのイメージですが、
しっかり見てみると丸かった旧型に比べてルーフが少し平たく、ノーズも長くなっている感じで
所々に軽くエッジ感も効かせてあってちょっとカッコイイイメージになったようです。

インテリアはボディ同色のパネルが大胆にあしらわれたポップな感覚もありながら、
上質感というか緻密な感じもあるのがフォルクスワーゲンらしいところ。
シートは適度なサイズで、硬めのしっかりしたクッションで掛け心地良好。
調整式のランバーサポートのおかげで腰周りのフィット感も良く、ホールド性も良好。
後席は広々では無いものの、押し込められているような窮屈さではなく、
ひざ周りも少し空間があるので使えるものになっている印象です。
荷室はゴルフに比べれば小さくなりますが、広さとしては充分確保されていると思います。

エンジンはゴルフ・ポロ等と共通する1.2LTSIエンジン。
出足からしっかり力があって、重さやかったるさは全く無くスルスルと加速していきます。
登り坂でも頑張ることなく厚みのあるトルクで力強く登っていき、
ポロほど軽快感はないものの、走っていて不満を感じることは全くありませんでした。
DSGはスムーズかつ素早い変速ですっかり自然になった印象です。

足回りはとてもナチュラルな印象。
どっしりと重厚感もありながら乗り味はしなやかで、道路の継ぎ目で若干リアの硬さが気になる
時もありましたが、基本的にスムーズにストロークしていて、橋の継ぎ目もフラットに通過します。
幅の広さから来る安定感でコーナリングでの姿勢変化は少なく踏ん張り感があり、
それでいてあまり固められた感じのしない自然な車の動き。
ハンドリングは穏やかで、ゴルフと比べると切り始めの動きのシャープ感は少ないですが、
切ったらその分だけしっかり動いてくれる自然な操作感になっています。
セールスさんによれば、旧型では少し不満があった高速走行時の安定性も上がっているそうです。

運転性からの眺めは割りと普通で視界もしっかり確保されていますが、
狭い道ではフェンダーの張り出しを気にかけておいたほうがいいのかも?

ザ・ビートル、個性的でありながら自然な走りに実用性もあり、
デザインだけのクルマではないなと感じました。
2ドアでも不便ではないのなら、あえてゴルフではなくこちらを選んで個性的なカーライフを
送るのも面白いかもしれませんよ。
またカブリオレも出るのでしょうか、今後のバリエーションもちょっと楽しみかも。
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by gutty355 | 2012-06-29 23:37 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「超個性的プレミアムスポーティSUV」篇

さて今回は、輸入車試乗記を一つ。
ランドローバーのレンジローバー・イヴォークを見て乗ってきました。
展示車はプレステージのフジ・ホワイト、試乗車はプレステージのイパネマ・サンド。
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このクルマで衝撃的なのはなんといってもそのエクステリア。
今までにない大胆で攻撃的でシャープな印象でありながら下半分はグッと逞しく、
上下に薄いボディ、リアに向かって下がるルーフ、小さなグラスエリアでスポーティでありながら
フロントやリアのデザインにはレンジローバーらしさもあり、まさにクーペとSUVの
クロスオーバーといった印象で非常に本当にカッコイイ。思わずしばらく見惚れてしまいました。
5ドアでも3ドアでも変わらぬ印象になっているのも素晴らしい。

インテリアはレンジローバーなので当然プレミアム感あふれるもので、
素材の質感、使い方は非常にセンス良く上品で、しっかり造り込まれている印象。
それでいながら、SUV的な切り立ったものではなく、スラントしたデザインのインパネで
スポーティな印象も持たせてあります。ダイヤル式のATのセレクターにはビックリ。

こちらも上質な印象を感じさせるレザー素材のシートは、たっぷりとしたサイズがあり、
適度に柔らかさを持たせて体にしなやかに馴染む掛け心地の良さがありつつ、
背もたれ・座面共に面でしっかり体を支えてくれて、ゆったりと体を預けられます。
腰周りのフィット感も良く、サポート感も良好。さすがに良くできたシートです。
後席も充分なサイズで感触の良いクッションですし、座面・背もたれの角度が良く、
フロアにも適度に傾斜が付けられていて自然で快適な着座姿勢が取れます。
ひざ周りも充分スペースがあり、頭上も想像よりちゃんと空間があって狭さは感じません。
荷室も充分スペースがあり、結構実用性も高いかと。

エンジンは2Lのターボ。最近のダウンサイジングの流れに乗ったものですね。
それなりにサイズのあるSUVですが、出足からスッと軽い走り出し。
踏み込んでいくとエンジンが滑らかに回りつつどんどんパワーを発揮してくれて、
SUVでありながら意外に活発さも感じさせます。
登り坂でも余裕があり、少し踏み増せばレスポンス良く反応し爽快に加速。
下からトルクフルで乗りやすいのはもちろん、全域でパワフルなエンジンで、
いい意味でSUV的でない軽快さのある気持ちいい印象です。

そのSUV的でない走りを感じさせるもう一つのポイントが足回り。
どっしりした重厚感もありつつ足の動きが非常に滑らかで、ストローク感があり、
マンホールなどの路面のギャップ、橋の継ぎ目などに対してしなやかに足が良く動いて
キャビンに揺れや当たりを感じさせないフラットで落ち着いた乗り心地の良さもありつつ、
コーナリングでは最小限に抑えられたロール感としなやかに路面を捉える足の動きで非常に安定。
ハンドリングもシャープで操作に対して切れ味良く付いてきて、正確性も高く、
切り増しにもしっかり応えてくれるので、運転しているとSUVという感じがしませんし、
非常に気持ち良い。コーナリングでは思わず唸ってしまいました。
ステアリングはやや軽めですが、しっかりとインフォメーションの感じられる感触で
扱いやすく安心感のあるものになっています。

絶対的にサイズ、特に幅は広めですが、運転している分にはあまり大きさを感じさせず
着座位置の高さもあって扱いにくさはない印象。ピラーも意外に細めで視界も充分いいかなと。

レンジローバー・イヴォーク、デザインのカッコ良さだけでなく走りもSUVらしからぬ印象があり、
ただのカッコだけのクルマだと思ったら大間違いですよ。
このデザインと走りの気持ちよさはかなり強く印象に残りました。
それでいてレンジローバーらしい質感とオフロード性能も持っており、かなり個性的かつ
独特なクルマではないかと。かなり深く印象に残った車でした。
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by gutty355 | 2012-03-15 23:40 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「魅惑、Romeo&Giulietta」篇

さて続いての試乗記は、今月初めに発売されたアルファロメオジュリエッタです。
展示車はクアドリフォリオヴェルデのアイスホワイト、試乗車はスプリントのアルファレッド。
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滑らかな曲面と流れるラインでなんとも流麗なエクステリアは、
適度に絞込みが入っていることもあってか車体をコンパクトに感じさせます。
アルファ伝統のグリルが綺麗に溶け込み、つぶらな瞳でこちらに語り掛けてくるような
フロントマスク、キュッとまとまったリア、全体的に色気があって他にはない雰囲気。
こんなに見た目から訴えかけてくるクルマは珍しいのではないかと。

インテリアもアルファらしいスポーティかつ個性的デザイン。
カッコイイだけでなく質感も高いので大人っぽい落ち着きがあり、
運転中でもイイクルマに乗っているなという気分にさせてくれます。

シートはスプリントではシンプルな見た目のファブリックですが、
座面・背もたれのサイズが充分にあり、硬さもありながら表面には柔らかさもあるので
腰まわりから背中のフィット感が良く、自然に体に馴染んでくれる印象。
見た目から想像するよりもカーブでしっかりと体を支えるサポートの良さも。
後席も外見から想像するほど窮屈ではなく、足元・頭上空間が確保されていますし、
座面・背もたれの角度が適度で自然な姿勢で座っていられる印象です。

もう一つ見た目の想像といい意味で違ったのは荷室。
充分に積めるスペースがあるのはもちろん、タイヤハウスもスッキリ処理されています。
後席も含め、しっかりと実用できるようになっていますよ。

エンジンは1.4Lターボマルチエアエンジン。
2種類あるエンジンでは控えめなほうになるのですが、170馬力という高出力。
D・N・AのドライブモードをNで走り出します。
出足から充分に力がありスムーズに加速していき、気が付けばいい速度が出ていたり。
中間加速でもリニアに速度が増していきますし、立ち上がりでもスムーズに走り、
普通に運転する分には扱いやすく乗りやすいなと。
ですが、ドライブモードをDモードに切り替えると、一気にスポーツに。
アクセルレスポンスが鋭く、スパッと回転が上がり鋭い加速に。
そのまま踏み込んでいけば気持ちいい音と共に気持ちよくグーッと伸びていきます。
吹け上がりも軽く、コーナーを抜けてからのパワフルな立ち上がりは非常に爽快。

このエンジンの気持ちよさに貢献しているのがTCT。
発進時や極低速もスムーズで、アクセルに対するダイレクトさ、スムーズな変速など
よく出来ていますし、Dモードでは引っ張るようになり伸びの良さを味わわせてくれます。

アイドリングストップはミト同様、停止すればストンと止まり、ブレーキを緩めれば始動。
アクセルに足を移動した頃には掛かっているのでもたつく感はありません。

足回りは軽快さがありつつ落ち着きのある印象で、このスプリントに関しては
思いのほかしなやかさがあるので路面の凹凸を越えてもしっかり確保されたストロークで
上手く受け止めて乗員への衝撃を伝えません。
だからと言って柔らかいだけではなく、フラット感の高いしっかりとした乗り味です。
コーナリングではある程度のロールをしながらもグッと腰は低く安定、
しっかり取られたストロークでしなやかに路面を捉えて粘ってくれる接地感の高いもの。
少し速めにコーナーに入ってもしっかりリアがついてくるので安定して駆け抜けていきます。
ハンドリングは切り始めからシャープで、切れ味の良い動きが印象的。
細かい切り増しにもしっかり反応し、正確性が高く、シャキシャキと軽快感のある動きです。
ステアリングはやや重めで、操っている感覚の濃い印象のもの。

ジュリエッタ、デザイン・エンジン・ドライブフィール全てにおいて、
何かこちらに強く訴えかける魅力を持った車で、不思議なときめきを感じる車でした。
この何か車から誘われているような不思議な魅力は他では感じられないものだなと。
「ジュリエッタ」はイタリアでは女性の名前だそうで。う~む、魅惑的だ、ジュリエッタ。
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by gutty355 | 2012-02-29 23:23 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「より快適に、より洗練。」篇

さて今回は新しいBMWの1シリーズ試乗記です。
試乗車は116iのアルピン・ホワイトⅢ。(写真は120i Styleのアルピン・ホワイトⅢ)
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全体的なフォルムは旧型と共通するイメージの新型ですが、
カチッとしたスポーティな感じだった旧型に比べると角が取れてまろやかになった印象。
旧型と比べるとフロント・リアがダラッと溶けたようなぽってり感で、
精悍でカッコイイと思った旧型からちょっとブスカッコイイような印象に・・・。

インテリアの印象も旧型と近いもので、質感も非常に高いです。
いたってオーソドックスなレイアウトですが、分かりやすいのではないかと。

シートはシンプルな形状ながら、程よく硬めのクッションでしっかりした掛け心地。
サイズも充分で、目立ってサポートは出ていないもののホールド性も充分。
後席も充分なサイズで、適度に座面・背もたれに角度がついていて着座姿勢は自然。
足元のスペースも旧型より少し広くなったようですが、空間はややタイト。
ドアの開口部が小さく、シートのドア側の端が張り出していてお尻を入れづらく、
乗り降りはしにくいです。

エンジンは、旧型は1.6L、2L、3Lとありましたが、新型は1.6Lターボ一本に。
今回の116iは馬力の低いほうのタイプ、120iになると馬力の高いタイプになります。
旧型の1.6Lより明らかにトルクがアップしていて、出足もグッと鋭くなり、
そこからの加速も重々しい感じがなくなりスッと滑らかに速度を乗せていきます。
全域でトルクの厚みが増しているので、登りでも余裕を持って登れますし、
ちょっとした中間加速もレスポンス良く応えてくれます。
アイドリングストップも付いていますが、ストップ・スタートのタイミングも問題なく、
振動やノイズもしっかり抑えられていて気になりません。
8段ATはポンポンと早く、いたってスムーズに変速して行きますね。

足回りもしっかりと硬かった旧型に比べると随分と角が取れた印象で、
路面の凹凸やヒビ割れをしなやかに足が動いて受け止める一方、
大きなうねりなどを超えたときはしっかりと揺れを抑えて、ピタッと落ち着きます。
コーナリングでは自然なロール感を残しつつもどっしりと安定しており、
穏やかな動き方は扱いやすく、かなり速度を上げても破綻しないだろうなと思いました。

ハンドリングはややクイックですがシビアではなく、FR故にシャープに曲がっていきます。
旧型ではコーナーで内側にグイグイ曲がっていこうとするような感じもありましたが、
新型では切った分だけ切ったとおりに曲がってくれるようになった印象。
旧型では重めだったステアリングは軽くなり、操舵しやすくなりましたが、
インフォメーションもしっかり感じられるものです。

新型1シリーズ、BMWらしさも持たせつつ旧型より全体的に洗練させてきたような
印象で、快適性もアップしているような印象でした。
FRならではの走りの良さもちゃんと持っているのですが、
個人的には旧型のスポーティさが強い味わいにより「らしさ」を感じていたので
ちょっと物足りないような、残念なような思いも・・・。
とはいえ、しっかりBMWが味わえると思うので、BMWの第一歩としては良いと思いますよ。
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by gutty355 | 2011-11-01 22:36 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「爽やかにスポーティオープン」篇

続きましてはフランスつながり、ルノーウインドを見て乗ってきました。
試乗車のカラーはブラングラシエ。
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ベースがトゥインゴということで、サイズはギュッとコンパクト。
なんとなくカエルっぽいフロントマスクは愛嬌がありつつも、
リア周りは適度にエッジが立ってスポーティ。
オープンモデルでありながらトランクの横が立っていて、
横から見るとクーペのように見えたりして、とにかく個性の塊のようなクルマ。
ゆるさもありつつカッコイイと言った感じでしょうか。

インテリアもトゥインゴと近いイメージなのですが、トゥインゴではセンターにあるメーターが
ステアリングの前にあったりして、比べてみると結構異なる印象。
シンプルですが安っぽさは無く、メーターのデザインもスポーティ。

シートはサイズ、クッションの厚み共にたっぷりしており、
クッションはしっかり感のある硬さがありながらも感触は優しいもの。
サイドサポートがガッチリ盛り上がっていて、体をガッチリとホールドしてくれます。
空間は適度にタイトながら圧迫感は無く、包まれているような感じ。
フロンドウインドウがドライバーの方まで延びているので、スカッとした開放感ではないですが、
風を感じる感覚はオープンならでは。

屋根を開けるには天井のロックを一つ手で外して、スイッチを操作するだけ。
トランクのフタの部分がガバッと開いて、一枚の屋根がパカッと開いて、
そのまま格納されて、フタが戻って完了。思ったよりも手早く完了します。
開いた屋根はトランクのフタの部分に格納されるため、荷室のスペースが減ることは無く、
荷室自体もオープンにしては広いスペースが確保されています。

エンジンは1.6Lで、トゥインゴのスポーツバージョン「ゴルディーニRS」と同じもの。
低速トルクも充分にあるので出足もグッと鋭く、
街中をトコトコと走る分にも、せかせかとシフトチェンジしなくても走れます。
ですが、低めのギアで引っ張ってみると上まで軽く回っていきますし、
シュイーンと加速していくのはかなり爽快。回してスポーティに走るのが面白そうです。
刺激的に走ってもよし、まったり走ってもよしといった感じでしょうかね。
MTのシフトはしっかりとしたタッチで操作しやすい印象。クラッチも軽くて扱いやすいです。

スポーティな印象もある車ですが、足回りはガチガチではなく当たりがやさしく、
しっかりとストロークして路面のギャップをいなしながらもシャッキリした印象。
コーナリングでも適度にロールしながらもガッチリと路面を掴む感じで
シャープで正確なハンドリングとあわせてヒラリヒラリと軽快に駆け抜けていきますね。
ステアリングは比較的軽めですがインフォメーションの豊富な感触。

オープンモデルですが剛性感が高く、曲がり角や段差でもゆるい感じはありませんでした。

ウインド、個性的でありながらも適度にゆるさがあり、
スポーティでありつつも適度に力が抜けている感じで、独特な魅力を持っている車でした。
しっかりした中身を持ちながらも爽やかな感じ、外国のクルマならではと言った感じですね。

左ハンドルのMTという限られた仕様だけでも導入されることは嬉しいですが、
やっぱり左ハンドルは乗りにくいですね・・・。抵抗ある人も多いんじゃないかなぁ。
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by gutty355 | 2011-10-29 23:19 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「一歩、プレミアムなほうに」篇

ここでちょこっと試乗記を。シトロエンのC4に乗ってきました。
試乗車はエクスクルーシブのブラスク。
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エクステリアは、猫背で柔らかな曲線で構成され、上品かつ個性的だった旧型に比べて、
鋭い目つきの精悍な顔つきに、ラインを強調したサイドビューなど今風な印象で、
全体的なフォルムも随分と普通のハッチバックになっちゃったなと言う感じ。
ですが、プレミアムな雰囲気満点で、上質さをたっぷり醸し出しています。

インテリアも旧型に比べるとオーソドックスになってしまいましたが、
質感が高い上に上手い具合にシルバーが入れられていたりして、
プレミアムなセンスの良さを感じさせます。

シートはサイズがたっぷりしていますし、旧型のもっちりした柔らかいものも
非常に良かったのですが、新型ではしっかりとした張りもありつつも柔らかさも持たせて、
上手く体にフィットしてくる印象。旧型よりも大きく張り出したサイドサポートでホールド感も良好。
後席は座面・背もたれの角度がよく、自然な姿勢が取れます。
ひざ周りも充分ですが、パノラミックルーフのせいで頭上はちょっと不足気味。

荷室は充分に広々。張り出しもキレイに処理されています。

エクスクルーシブは1.6Lにターボを組み合わせたエンジン。
出足から厚みのあるトルクを感じさせ、意識して踏み込まなくてもストレス無く加速していきます。
合流で加速する際も軽く踏めばグワッとトルクが盛り上がってくるのでスムーズに走っていけます。
全体的に余裕があり、山坂道でもテキパキ走りたい人にも充分満足できるパワーがあるかと。

ただ、ちょっと残念だったのはEGSというトランスミッション。
特に低いギアでの変速時の空走感が大きく、信号でスタートして加速していこうという時など
変速のたびに加速が途切れてしまってギクシャクした走りになってしまいます。
ショックも大きく、ちょっと良くないかなぁと。
MT車を自分でシフトしたほうがスムーズかも・・・という感じ。
燃費は落ちても、トルコン多段ATのほうが上質だったかも。
ただ、以前同じEGSのC4ピカソに乗ったときはここまで悪くなく、許容できる印象だった
覚えがあるので、チューニングでもうちょっと変わるのかも?しれません。

足回りは旧型よりもしっかり感が増しつつも当たりの優しい乗り味で、
道路の凹凸や橋の継ぎ目など足が良く動いて吸収し、乗員に不快なショックを伝えてきません。
コーナリングでは柔らかなロール感はありつつも実際はしっかり抑えられており、
しっかり腰が落ち着いた動きで4輪が粘って路面を掴む、ちょっと他とは違うもの。
クルマの動き方は至って穏やかで、落ち着いて運転していられます。

ハンドリングはクイックではないものの、操作に対して自然にクルマが動くもので、
やや軽めでありながらもしっかりした感触のステアリングと合わせて
肩肘張らずに操作できる印象です。

もう一つ気になったのはブレーキ。
踏み始め、ちょっと踏んだだけでギュン!と効くので、コントロールしにくい印象。
旧型はこんな感じではなかったと思うのですが・・・。

シトロエンC4、旧型に比べてグッとプレミアムな印象になりましたが、
個人的には旧型の持っていた個性的な部分やふんわりとした乗り味が好きだったので、
なんだか違うクルマになってしまったなぁという一抹の寂しさもあったり。
クルマとしては悪くないのですが、トランスミッションとブレーキはもう一歩かなと。
ターボなし1.6L&普通の4ATのセダクションのほうが乗りやすそうで気になります。
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by gutty355 | 2011-10-28 23:16 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)


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