カテゴリ:新車見物・試乗記 輸入車( 46 )

新車見物・試乗記「上質・開放感コンパクト」篇

ここでちょっと試乗記を。まだまだ旬の新型車、シトロエンC3です。
試乗車はC3のルージュルシフェール。
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お椀を伏せたようなラウンドフォルムが特徴的なエクステリアは、
コンパクトながら適度にボリューム感もあり、丸いフォルムながら可愛らしすぎず、
全体的に柔らかい、上品で上質な雰囲気が漂っており、すごくオシャレな印象。

インテリアは横に伸びたシルバーのパネルが目を引きますが、
全体的に見ると派手すぎず、いいアクセントになっている印象。
凝ったデザインながら使い勝手良く、質感高く、オシャレな車に乗っている気分にさせてくれます。

シートは丁度良いくらいの大きさで、クッションはしっかりしたコシと厚みのあるものです。
硬い感じではなく、座ると体にしっくりと馴染む柔らかさがありますね。
サポート性はさほど高くないですが、体がズレるなどの不満はありません。
腰の支えや背中周りのフィット感も良く、良く出来たシートです。
リアシートも丁度良いくらいのサイズ。広々ではないですが、充分な余裕が
頭上・ひざ周り共にあり、背もたれ・座面の角度も良く、すごくしっくりくる感じ。

荷室は外見から想像するより広く、タイヤハウスの張り出しもキレイに処理されていて
充分に使えると思います。

エンジンは1.6L。出足は力強く、スムーズに速度が乗っていく印象で、
低中速のトルクに厚みを持たせているので、減速からの再加速や
流れの速い場面で少し加速したいときもレスポンス良く反応してくれるので乗りやすく、
坂道でも力強く、スイスイと走っていくことが出来ます。

足回りは当たりが優しくかつしっかり感があり、新車故か低速で
荒れた路面を走ると少し拾う感じがあるのですが、角が丸いので不快感は無く、
50km/hくらいになると同じような路面でもボディを揺らさずに足がしなやかに動いてくれて、
優しい感触でとても乗り心地が良いです。
コーナリングでは適度なロール感を伴いながら4輪が路面を捉えている印象で、
腰砕け感の無いしっかりとした安定感を見せてくれます。
全体的に他のメーカーとは一味違った乗り味を見せてくれますね。

ハンドリングは穏やかな反応ですが、素直にスッと車が動く感じ。
ステアリングは少し軽めですが、しっとりとした落ち着いたフィーリングで、
インフォメーションもちゃんと感じられるものです。

グラスエリアは広く、サブピラーも無く、立ったAピラーで視界は広々。
クルマ自体コンパクト感があって小回りも利くので運転しやすいです。

フロントガラスが上に大きく広がった「ゼニスウインドウ」は、
シェードを閉めていれば普通のフロントガラスのような感じ。
シェードを全開にすればフロントガラスから継ぎ目無く頭の上へと視界が広がり、
運転席でも非常に気持ちいいですね。
信号待ちで空を眺めたり、桜や紅葉を見に行ったりと楽しめそうです。

C3、全体的にオシャレさや上品さ、上質感を感じさせる上に、
しっかりしながらしなやかな足回りと、シトロエンらしいコンパクトカーだと思いました。
ゼニスウインドウも気持ちよくて、なかなか良い1台だと思いますよ。
個人的にかなり気に入りました。
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by gutty355 | 2010-07-08 23:32 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「凄い実力、最新エントリーモデル」篇

さて今回は、ゴルフの1.2TSIトレンドラインの試乗記です。ボディカラーはキャンディホワイト。
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エクステリア・インテリア共に他のゴルフと共通していますが、
アルミホイールがホイールキャップになったり、革巻き関係が省略されていたりして、
さっぱりとシンプルというか、他のグレードよりもカジュアルな雰囲気。
ですが、しっかり作り込まれていて質感が高いので、貧相な感じは全くしません。

エントリーグレードでも、安全装備は上級グレードと変わらないのはエライところ。
日本車もこうならないとねぇ。

シートも、コンフォートラインよりシンプルな形状になっていますが、
しっかりと厚みがあり、少しソフトながらしっかりとコシがあり、
体に吸い付くような座り心地のクッションや、腰から背中にかけての背もたれの
フィット感の良さ、優しくかつしっかりしたホールド性など、非常に良く出来たシートです。

さてさて早速試乗です。

ゴルフに1.2Lということで、どうなのかな?と思っていたのですが、走り出してびっくり。
出足からしっかりとしたトルク感があって、アクセルを軽く踏み込んでいっても
全く重さやもたつきを感じさせず、スルスルっと加速していきます。

全体的にフラットにトルクを発生させており、アクセル操作に対するレスポンスも良く、
加速・減速を繰り返すような場面でもすごく乗りやすいですし、
登り坂でも実に力強く登っていきます。
素早く・適度に変速してくれるDSGと相まって、中間加速でも力強い加速を
得ることができるので、高速道路でも全く不足を感じることは無さそうです。

1.4LのTSIと比べると、若干トルク感が薄いかなという感じもありますが、
普段使いではほぼ遜色ないと思いますね。
空いた道でグッと踏み込んでみると、予想以上に鋭い加速を見せてくれたりして、
本当に1.2L?と思います。国産同クラスの2L並みと言っても過言ではないのではないかと。

コンフォートラインよりも1インチ小さい、厚みのあるタイヤということもあって、
乗り味はより当たりのやさしいものになっている印象。
凸凹を越えてもより角が取れた乗り味で、たっぷりしたストロークが
しなやかに動く足と相まって、フラットで乗り心地は快適。
コンフォートラインと比べると少し軽さが感じられるものの、
ゴルフ共通の落ち着きのある乗り味はそのまま。
そのかわり、乗り味の上質感はコンフォートラインの方が高いかなぁと。

コーナリングでは、4輪の接地感が非常に高く、どっしりと安定しています。
1.4Lよりも鼻先が軽く、より素直に曲がってくれる印象ですね。
穏やかな反応ながらしっかりと正確なハンドリングとあわせて、
スポーティではないものの、非常に軽快に走ってくれます。
ステアリングは軽めですが、適度にインフォメーションが感じられて、とても自然。

TSIトレンドライン、新しい1.2LTSIエンジンも良く出来ていますし、
全体的に軽快でシンプルで、すごくナチュラルに乗れる1台だと思います。
もちろん、ゴルフの良さはそのままなので、クルマとして非常に良くできていますし。
エントリーモデルながら、非常に高い実力を持ったモデルですよ。
私だったら、1.4Lよりもこっちを選ぶかも。

ただ、今年の夏近辺にはポロの1.2TSIが出るという話しなので、
こちらも非常に楽しみですし、非常に悩ましいラインアップになりそうですね。
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by gutty355 | 2010-04-14 23:53 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「しっかり進化、しっかりコンパクト」篇

旬なうちに最近の試乗記を。
ポロを見て乗ってきました。試乗車は1.4コンフォートラインのフラッシュレッド。
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旧型のゴルフⅤに通じる雰囲気の、ちょっとかわいらしさのあるスタイルから、
新型はゴルフⅥに通じる雰囲気で、シンプルながらキリッとした男前な顔つきになり、
全体的にシャープさが増してスタイリッシュな印象です。
ちょっと大人になったというか、かわいいからカッコイイになったような感じでしょうか。

インテリアも、シンプルで機能的だった旧型から、ゴルフⅥに似た
ちょっとおしゃれでより上質さを感じるものになっています。
しっかりソフトパッドが使われていたりして、とても質感高いですね。

シートは、旧型より少しサイズが大きくなったような感じで、たっぷりしており、
少しソフトながらしっかりとコシがあり、体に吸い付くような座り心地で、
非常に背もたれのフィット感も良く、非常に良く出来たシートです。

後席は、スペース的にはそこまで大きく旧型と変わらないものの、
充分なスペースがあるので、窮屈感は無く、旧型同様リアシートの座面・背もたれの
角度・形状が上手い具合になっていて、なかなか座り心地が良いです。

走り出してみると、旧型より中低速のトルク感が少し増したような感じで、
出足も少し力強くなった感じですし、特に上り坂でのパワー感が増したような印象。
ちょっと加速したいときやコーナーを抜けた後の加速もレスポンスが良く、
旧型よりも軽快さを感じる走りになっていますね。
ただ、発進時は少しもたつく感があるので、もう少しアクセルへの反応が良くなってほしい感じ。

エンジンのパワーをしっかりと伝えてくれるような印象のDSGは
ショックも非常に小さく、スムーズで相変わらず良く出来てますし、
そのDSGで回転数が低く抑えられる巡航時はもちろん、加速時、登坂時など
回転が上がったときのエンジン音も旧型より抑えられ、静粛性が上がっていますね。

乗り味は、コンパクトサイズながら相変わらず非常に落ち着いていて、
足回りは適度に硬さがありながら、旧型よりしなやかさの増した
しっかりとストローク感のあるもので、フラットで乗り心地が良いです。
コーナリングでは、旧型よりロール感が少し小さくなったような印象で、
どっしりと踏ん張ってくれるので、非常に安定感が高いですね。

ハンドリングは軽快で、操作に対して素直に向きを変えてくれますし、
しっかりと正確で、気持ちの良いものですね。
ステアリングはゴルフより軽めですが、しっかりした手ごたえで、
速度が増せば適度に重みも増してくれますし、フィーリングもとても自然。

高速道路での試乗も出来ましたが、小さなエンジンながら
合流でも充分な力がありましたし、100km/h巡航でも静粛性が高く、
直進安定性もとてもしっかりとしています。小さい車ながら、長距離も楽にこなせそうです。

5ナンバーのコンパクトなサイズなので運転しやすく、車庫入れも楽々なのですが、
ちょっとサイドミラーが小さい感じですね。

ポロ、旧型同様まじめに作られたコンパクトカーながら、
DSGで走りも良くなり、質感も高くなり、しっかりと進化していました。
ただ、来年には1,2TSI搭載車が導入される予定があり、
お店の方の話では、現在の1.4より少し上の価格になるという話ですが、
TSIに乗ったことがある私としては、あのトルクフルなエンジンに比べてしまうと
正直1,4Lでも物足りない感もあったりして、1.2TSIに乗ってみないと
買えないというか、なんとなく物足りなさを感じるのも正直なところです。

でも、進化していながらお値段は据え置きで、メンテナンスプログラムも付きますし、
コンフォートラインでも充分に良い仕上がりですから、充分お買い得だと思いますよ。
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by gutty355 | 2009-11-16 23:31 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「間違いないクルマ」篇

今回は最近デビューのクルマの試乗記を。
ゴルフGTIに乗ってきました。試乗車はキャンディホワイトの18インチ&DCC付き。
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普通のゴルフより少しワイドなバンパーの開口部とグリルがブラックアウトされ、
精悍な顔つきになっていますね。
もちろんGTIなのでフロントグリルには赤いアクセントラインが入っており、
リアにはスポイラーと両側2本出しのマフラー、丸いデザインの大きなホイールで、
全体的にとてもスポーティな雰囲気になっているものの、子供っぽくなくとてもスマート。

インテリアは基本共通なものの、随所に赤いステッチが施されていてスポーティですし、
チェック柄のシートと合わせてオシャレな雰囲気も。

シートは普通のゴルフより硬めであるものの、体にとても良くフィットし、
張り出しの大きくなっているサイドサポートでしっかりと体をホールドしてくれます。
本当に疲れにくいだろうなぁと思いましたね。
後席もフィット感が高く、とても座り心地が良いです。
後席も荷室も広いスペースがあり、ボディは大きすぎず、本当にパッケージングが上手いですね。

走り出すと、出足からググッと感じる力強さがあり、その力強さが継ぎ目無くずっと
続いていくような印象です。気が付けば結構スピードが出ているという感じ。
下からしっかりトルクがあり、アクセルをそんなに踏み込まなくても充分に加速できるので、
そんなに燃費も悪くないのかも。
グッとアクセルを踏み込めば、レスポンス良く力強い、伸びの良い加速を味わうことが出来、
上までストレス無く回ってくれるので気持ち良いですし、
フラットに豊かなトルクを発揮してくれるのでとても乗りやすいです。

DSGも極低速でギクシャクすることもなくスムーズで、エンジンのパワーを全てしっかりと
タイヤに伝えてくれるような印象。減速時には自動的にシフトダウンしてエンジンブレーキを
効かせてくれたりして、とても賢いなぁと。

足回りは普通のゴルフよりも硬く、非常にどっしりとした乗り味であるものの、
ガチガチしたものではなくしなやかさがあり、路面のギャップを越えたときのショックは
伝わってくるものの、しっかり受け止めてくれるので角が丸く、不快ではありません。
ファミリーカーとしても充分快適に使用できるのではないかと。

コーナリングでは驚くほど安定しており、途中にギャップがあっても何事も無く
走り抜けますし、ほとんどロールせずに路面に張り付くように駆け抜けていきます。
細かく修正することなく、狙ったとおりのラインを走っていける正確性の高さも素晴らしい。
ハンドリングはシャープながら過敏すぎないので、肩の力を抜いて走れますし、
なおかつ切れ味が良くて気持ちの良いコーナリングを味わえますね。

直進安定性もバツグンで、高速道路も走ることができましたが、エンジンのパワーも
含めて余裕を持って走れるので、本当に楽。追い越し等も余裕でこなせます。

ゴルフGTI、エンジンも足回りもトランスミッションも良くできており、
実用性ももっていながら走りもさらに気持ち良い。
元々非の打ち所の無い印象のゴルフにさらにスポーティな走りがプラスされ、
クルマ好きにとってもさらに満足度の高いクルマになってます。
値段はそれなりにするものの、間違い無いクルマの1台ではないかと。
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by gutty355 | 2009-10-14 23:42 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「楽しイイ、デカングー」篇

最近デビューのクルマの試乗記を。
新型カングーを見て乗ってきました。試乗車は4ATのベールカクトゥスM。
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旧型より大きくサイズアップしたボディは、長さがそんなに無いせいか、
思っていた程大きく感じなかったですね。
ですが、前から見たときのボリューム感はなかなかのもの。
個性の強さで言えば、旧型のほうが上かと思いますが、全体的にポップで愛嬌がある
デザインはカングーらしいですね。

インテリアは、鉄板むき出しの部分が多かった旧型に対し、新型ではしっかりトリムで
覆われていますし、質感も高くなった印象。外から見るよりもワイド感がありますね。
天井にある収納類もしっかり受け継がれています。

シートは、中央部が柔らかめで適度に体が沈みこみ、体にぴったりとフィットし、
サイドのサポート部はしっかり硬めになっているのでホールド感もしっかりしています。
サイズもたっぷりしていて、非常に座り心地の良いシートでした。
後席は頭上・足元共に広々していますし、幅があるのでしっかり3人座れそうです。
ただ、座面は少し短めかと。

荷室はもちろん広々。床も低く、出っ張りも少なくて使いやすく、何でも積めそう。
旧型同様硬い素材でできたトノボードは高さも変えられるので、色々な使い方ができそうですし、
観音開きバックドアもそのままで、使いやすいですね。

ボディは大きくなったものの、エンジンは旧型と同じ1.6Lということで、出足は若干重めな感じ。
ですが、わりと引っ張って変速していくATのおかげでしっかりと加速していくので、
そんなにパワー不足な感じはしなかったですね。
旧型のようなキビキビ感はないものの、充分な動力性能です。
さらにいえば、MTのほうがもっと不足なく、気持ちよく走れそうかも。

乗り味はとてもしなやか。
路面の凹凸はしなやかにいなしてくれますし、大き目のギャップを超えても角が丸く、
素晴らしく乗り心地が良いです。全く貨物車っぽい感じはしませんね。
幅が広くなったことで安定感が増し、どっしりとした落ち着いた走りになっています。
コーナリングでの踏ん張り感も増していますし、ロールも小さく気になりません。
しっかりとした走りながら肩の力が抜けているような感じで、
ドライバーも肩の力を抜いて、のんびりと楽しめる印象です。

今回から電動になったパワステも全く違和感無く、手ごたえ、フィーリングもとても自然。

窓がとても大きいので、開放感もありつつ視界が広く、ボンネットの両端が盛り上がっているので
前方も分かりやすいですし、ミラーがとてもデカいので後方も見やすいです。
ただ、元々幅が広い上にミラーがデカいので、狭い道では結構気を使うでしょう。

新型カングー、中身は良くできており、新型も良いクルマになっていると思いました。
値段と装備を見ても、国産の中途半端なミニバンより良いかもなんて思ったり。
ただやっぱり、1800mmを超える幅のボディは気を使う場面が多そうで、
どうしても気になってしまいます・・・。
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by gutty355 | 2009-10-06 23:18 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「独特なフィーリング」篇

今回もとりあえず試乗記を・・・。(汗
ミニに乗ってきました。試乗車はクーパーのメローイエローソリッド。
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丸いライトと大きなグリルで一目でミニと分かるデザインは、オシャレで可愛らしさもありつつ、
ワイド&ローな感じが強調されていて、限りなく四隅に配されたタイヤと合わせて
見た目から安定感のある走りを予感させてくれます。

インテリアも凝ったデザインで、質感は高くないもののミニにしかない雰囲気を
醸し出しています。ただ、パワーウインドーやエアコンのスイッチ類が遠かったり、
オーディオの操作系のボタンが小さめだったりして、操作のしやすさはもう一歩。
センターメーターも大きいものの、イマイチ数字は読み取りづらいです。
でも、タコメーター部にスピードをデジタル表示させることも出来るので、
そこまで大きな問題ではないのかも?

シートは、サイズがやや小さめな感があるものの、やや柔らかめのクッションで
体へのフィット感は上々。ただ、もう少し硬めのほうが疲労度は少ないかも。
サイドのサポートは小さめで窮屈感もなく、乗り降りも楽。

後席は頭上の余裕が充分あり、窓も大きいので狭苦しい感じはしないものの、
ひざ周りが狭いので余裕は感じられません。ある程度割り切りが必要かと。
荷室も、普段の買い物程度なら問題はないものの、4人で旅行に行ったり、
組み立て家具を積んだりするには少々厳しいかと。

それでは試乗。
走り出すと、出足から充分なトルクがあり、そこから上までしっかりとトルク感が続くので
全体的に力強さを感じます。山坂道でも力不足は感じませんし、
回転が少し上がっていればレスポンス良くシフトダウンしてくれるので、
なかなか元気良く駆け上がっていけます。
エンジン音は入ってきますが、耳障りではなく、クルマにも合っていると思いましたね。

ATはショックはやや感じるものの変速自体は違和感無く、
下り坂では適度にギアを落としてエンジンブレーキを効かせてくれたりして、
なかなか細かい制御がされているなと思いました。

足回りは硬めながら、突き上げや跳ねるような感じはせず、非常にフラット。
かなりどっしりとした乗り味で、安定感が高く、コーナリングでも路面にへばりつくように走ります。
ロール感が非常に小さく、ゴーカート的というのも確かに分かりますね。

ハンドリングがシャープかつ正確で、非常にキビキビとした走りを楽しめます。
試乗コースに山坂道も含まれていたのですが、
重めながら自然なフィールのステアリングと相まって、非常に気持ちよく走れました。
もちろん直進安定性も高いのですが、このクルマは山坂道で真価を発揮するように思いましたね。

ヘッドライトの部分が盛り上がっているので、前方の感覚は掴みやすいですが、
前輪の切れ角があまり大きくないのか、そんなに小回りは利かない感じ。
狭い駐車場では少々難儀するかも。

ミニ、外見のオシャレさだけでなく、走りもイメージ通りのキビキビとしたものでした。
雰囲気や走ったフィーリングなど、ミニにしかないものを持っていると思いましたね。
オプションが豊富に用意されていて、自分仕様のミニを作れるのも面白いですね。
見た目に惚れて買っても、きっと後悔しないと思います。
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by gutty355 | 2009-05-19 23:37 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「とっても真面目なコンパクトカー」篇

少々放ったらかしにしてしまいましたので(汗)、とりあえず試乗記を。
ちょっと前にポロに乗ってきました。試乗車は1.4コンフォートラインのシャドーブルーメタリック。
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最近のコンパクトカーと比べても小ぶりな感じがするボディは、可愛らしくも見えるものの、
小さなゴルフⅤといった雰囲気もあり、老若男女問わず似合うスタイルですね。
小さなクルマながら、見た目のクオリティが非常に高いのも印象的でした。

インテリアはブラック一色で派手さはないものの、質感高く、操作しやすく、
まさに質実剛健といった感じ。
シートの出来はやはり良く、サイズはたっぷりではないものの充分で、
やや固めのクッションながら体に良くフィットするので、疲れにくそう。
後席も、外見から想像するよりスペースに余裕があるので、窮屈感は無く、
リアシートの座面・背もたれの角度・形状が良く、なかなか座り心地が良いです。

それでは試乗。
走り出すと、日本車のように鋭くは無いものの力強い加速で、6速ATと相まって
スムーズに伸びていきます。気が付けばスピードが出てるといった感じですね。
中低速のパワー・トルクが充実しているので、特に不足は感じませんでした。
ATも出来が良く、変速ショックもほとんど無くスムーズで、坂道でも上手く変速制御されており、
多段なので巡航時は回転が低く押さえられて静粛性も高いです。
ただ、加速時、登坂時など回転が上がったときのエンジンノイズの侵入はやや大きめかな。

乗り味は、非常に落ち着いていて、フラット。
足回りはやや固めながらよく動くのでゴツゴツ感や突き上げを感じることは無く、
コーナリングでの安定感も小さなクルマとは思えないくらいにどっしりとしており、
ロール感も適度でかなりの安定感。
直進安定性も高く、軽快でキビキビした走りというよりは、
クラスを超えた落ち着いた走りといった感じ。

ステアリングはドイツ車にしては軽めのほうですが、自然なフィールで、
速度を上げればしっかりとした重みになるので、女性にも運転しやすいでしょうし、
落ち着いた乗り味と合わせて、高速道路でも安心して運転できそうです。

ポロ、質感やパッケージング、走りなどまじめに作られたコンパクトカーだなと思いました。
安全装備も充実しており、それで203万円というプライスは、
下手な国産コンパクトよりもお買い得かもしれないと思いますね。
ただ、TSI&DSGを搭載してくる新型ポロも楽しみなところ。

意外と一番のライバルはスズキスプラッシュかも。
排気量は小さく、ESPは付かないものの、乗り味は結構近いものを持っていますし、
お値段はかなりのバーゲンプライスだし。
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by gutty355 | 2009-05-17 23:58 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「さらに上質さをプラス」篇

さて、今回はゴルフⅥです。試乗車はTSIコンフォートラインのシャークブルーメタリック。
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エクステリアは、基本的には今までのゴルフテイストをそのまま残したスタイルで、
ゴルフⅤのやわらかな曲線で構成されたデザインから、
水平基調で少しシャープ感の増したデザインになっています。
全体的には、わりと引き締まった印象だった旧型に対し、塊感の強くなった新型といった感じ。
スッキリしていますが、旧型にはあったサイドモール類が無くなったのは少々残念。

インテリアも、旧型と大きく印象が変わらずに、基本的に機能的な造りですが、
新型では各所にメッキパーツが配されており、ラグジュアリー感が増したような感じです。
シートは、旧型に比べてクッションが少しソフトになったような感じですが、
ただソフトなだけでなくしっかりとコシがあり、体に吸い付くような座り心地で、
旧型とは異なった印象ながら、新型も非常に良く出来たシートです。

後席の居住性や、ラゲッジスペースに関しては、充分に広いスペースがあるのですが、
旧型とそんなに大きく変わらないような印象。
恐らく、ボディサイズが旧型とほぼ変わらないからではないかと。
幅が広がったのはドアノブが大きくなった分ですし、ホイールベースは旧型と変わらずです。
それ故、運転したときに旧型と変わらぬ取り回し性が確保されているので、
むやみにサイズアップしなかったのは個人的には良いことだと思いますね。

それでは試乗へ。
コンフォートラインは、シングルチャージャーのTSIエンジンが搭載されていますが、
低中速域で非常にトルクフルで、発進加速はもちろん、坂道で加速していっても余裕たっぷり。
本当に1.4Lとは思えないですね。
7速DSGも、相変わらずスムーズで、乗るたびに良く出来てると思います。

正直、エンジンとトランスミッションに関しては旧型の最終型とさほど大きく変わった感じは
しませんでしたが、かなり完成度の高いパワートレーンだと思いましたね。

旧型から進化した部分の一つとして挙げられるのが、静粛性。
明らかにエンジン、ロードノイズが小さくなっていますし、高速道路での風切り音も
非常に小さく、7速DSGで回転数が低く抑えられることもあり、驚くほど静かになっています。

もう一つ変わったのが、乗り味。
旧型同様、どっしりとした安定感がありつつ、非常にしなやかなのですが、
乗り味がよりしっとりとしたフィールになり、旧型よりも上質な乗り味になっています。
旧型のトレンドラインが15インチタイヤだったのに対し、今回のコンフォートラインは
16インチタイヤになっているのにもかかわらず、トレンドライン並みに角の取れた
しなやかさがあり、その上上質で、しっかりと進化しているなと感じます。

コーナリングではしっかり感が増しており、切り始めの反応も少しシャープになっていて、
実用寄りなグレードながら、若干スポーティな味付けも感じられますね。
ステアフィールも上質になっており、全体的に走りの質感が上がっているなと思いました。

高速道路での試乗も出来ましたが、前述の通りトルクフルなエンジンで、
相変わらず合流でもスムーズに走れますし、100km/hまでの加速も余裕。
直進安定性も旧型よりさらにしっかりとしており、フラット感もさらに高くなっていて、
非常に落ち着いています。静粛性が上がっているので、より楽で疲れにくいですね。

新型ゴルフ、旧型と共通する部分も多く、そこまで大きな変化ではないのですが、
細かい部分をしっかりと進化させた結果、スタンダードカーでありながら、
プレミアムカー的な部分も持ち合わせてきた、上質なクルマになったように思いました。
ですが、今後またトレンドライン的なベーシックなモデルの追加も楽しみなところ。
これからもっとバリエーションは増えていきそうですから、ゴルフⅥ、これから先も楽しみです。


次回試乗記は、VWつながりでポロ1.4コンフォートラインの予定です。
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by gutty355 | 2009-04-23 23:59 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車試乗記「実力の高いエントリーモデル」篇

いまさらではありますが、ゴルフⅥの前にゴルフⅤの試乗記を・・・。
TSIトレンドラインに試乗してました。ボディカラーはトルネードレッド。
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エクステリアは、すっかりお馴染みのデザインですが、
ワッペングリルを採用していないフロントマスクなので、よりシンプルでやさしい顔つきに
なっており、全体的なデザインのバランスもこちらのほうが良いと思いますし、
飾らないよさがあって、個人的にはこちらのほうが好みですね。

インテリアも、エントリーグレードということもあり、装飾が省かれていたりして
派手さは無いものの、質感は充分で機能的で、こちらも好印象。
シートは固めながら、サイズが大きく、さらに背もたれが腰から背中にかけてのラインに
素晴らしくピッタリとフィットするので、体に馴染み、座り心地は非常に良く、
体に負担がかかりませんね。本当に良く出来てます。

早速試乗へ。
走り出すと、シングルチャージャーなので、刺激的ではないものの、
低い回転からターボが効き始める故、出足から充分トルクがあり、
そこから加速していっても1.4Lとは思えないトルク感で滑らかに加速していきます。

7速DSGも、6速のものよりさらにスムーズな印象。
半クラッチの制御もさらに自然になっていますし、変速もタコメーターを見ていないと
分からないくらいにショックが無くスムーズ。
しかも、7速もあるので、一般道で60km/hあたりで走っていると、
エンジンは1500回転も回っていないので、かなり燃費にも良さそうです。

今回、高速道路での試乗も出来ました。
料金所を抜けて本線に合流する際も、全く不足を感じることなく加速でき、楽に合流できますし、
そこから100km/hまで加速していっても、しっかりトルク感が続きます。
100km/h巡航でも、2000回転程度しかエンジンが回っていないので、静粛性も高いですし、
前述の通り、燃費にも効きそうです。

足回りは、15インチタイヤを履いていることもあり、
ゴルフ共通のどっしりとした落ち着きはそのままに、より当たりがソフトになった感じ。
凸凹の多い道でも、角が取れた乗り味で、しなやかに動く足と相まって、
乗り心地は非常に快適。同乗者全員が乗り心地良く感じられると思います。

コーナリングも、シャープさはないものの、しっかりと正確。
スポーティではないですが、自然でとても乗りやすいです。
一般道でも安定感が高いのですが、高速道路でスピードを上げていくと、
さらに安定感が増すような感じで、道路の継ぎ目もフラットに受け流していきます。
エントリーモデルとはいえ、直進安定性も高く、ゆったりと肩の力を抜いて走れます。

試乗コースは一般道と高速が半々といった具合でしたが、燃費計は16.0km/lを示していました。

TSIトレンドライン、エントリーモデルながら、非常に高い実力を持ったモデルです。
乗り味もゴルフⅤで一番快適で、さらにシングルチャージャーのTSIに7速DSGといった
最新技術を投入して走りも燃費も良く、価格もゴルフⅤで一番安い。
スポーティさをあまり求めないのであれば、ゴルフⅤではベストなグレードだと思いますね。
ゴルフⅥが出た今、ゴルフⅤのトレンドラインをお得に買うのも良さそうです。


さて、次回試乗記はゴルフⅥの予定です。
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by gutty355 | 2009-04-21 23:39 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)

新車見物・試乗記「ベーシックフレンチコンパクト」篇

さあ、今回はトゥインゴです。展示・試乗車は標準グレードのスパークオレンジ。
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初めて目の当たりにした実物は、予想していたよりもずっとコンパクト。
初代ほどの強い個性はありませんが、ドアノブには初代のテイストを残していますし、
少々フロントバンパーのデザインが派手な感じはしなくもないですが、
パッチリとしたヘッドライトや、リア周りの膨らませてある感じなど、
全体的にキュートな雰囲気だと思いました。

インテリアは、色使いはシンプルですが、造形はなかなか個性的で、
見た目の質感や手触りもなかなかいい感じ。
オーディオが上を向いているのは初代から引き継いだ特徴ですね。
やはり特筆すべきはシート。
サイズも充分ですし、サイドのサポート部は適度な硬さを持たせつつ、
背中・腰・お尻にあたる部分はふんわりと柔らかく、それでいてコシがあって、絶妙。
とても座り心地がいいです。
ただ、結構着座位置が高いので、人によって合う合わないが大きいかも。
私もちょっと高いなと思ったのですが、シートリフターは付いていないので、調整は出来ず。

さて、試乗です。
走り出そうとブレーキから足を離すと、クリープが弱く、ATとは違うんだなと感じます。
走り出しのクラッチ操作は至って自然です。
数値的には大したパワー、トルクではありませんが、ボディが軽量なので
頑張ることなくスイスイと加速していきますし、低速からしっかり力があるので、
街乗りでもわりと活発に走れます。
クイックシフトは、オートモードだと少々シフトショックが大きく、ギクシャクした感じ。
もちろん、変速時に少しアクセルを抜いてあげればスムーズに行きますが、
普通に走っていると、フィアットのデュアロジックに比べてもショックが大きく感じました。

乗り味は、なかなかしなやか。
新車ゆえの硬さを少し感じなくもなかったですが、足がよく動いてフラットな姿勢を
保ってくれるので、非常に乗り心地が良く、コーナリングでは適度にロールしつつも
しっかりと路面を掴んで曲がっていく、足回りを固めたスポーツグレードとはまた違った、
肩肘張らない感じがいいですね。
最新のプラットフォームかと思いきや、ベースは旧ルーテシアのものと聞いて、驚きました。

そうそう、細かい話ですが、ウインカーを出したときにメーターパネルに表示される矢印が、
右折でも左折でも両方点滅する(ハザード状態)ので、最初はちょっと戸惑いました。
セールスさんの話によれば、これも初代から引き継いでいる特徴なんだとか。

トゥインゴ、スタイルもなかなかキュートで、内装や走りはむやみに飾り立てることない、
ベーシックなフレンチコンパクトという雰囲気があるクルマですね。
ただ、フィアットのパンダが172万、グランデプントが187万、フォルクスワーゲンのポロが
169万から買えることを考えると、少々値段設定が高めかなぁと。
もっと手軽なスズキのスプラッシュ(124万円)もありますし。

次回は、トゥインゴより小さな軽自動車、新型ラパンの予定です。
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by gutty355 | 2008-12-10 23:58 | 新車見物・試乗記 輸入車 | Trackback | Comments(0)


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