新車試乗記「エンジンも走りも、マツダの技術が詰まってる」篇
さあ、今回は試乗記です!(^^)スカイアクティブデミオに乗ってきました。
試乗車は13-SKYACTIVのアクアティックブルーマイカ。
今回の改良でフロントマスクがアクセラ・プレマシー等と共通するイメージになりまして、
改良前のシンプルな顔つきも良かっただけにどうかな?と思ったものの、
デミオだとちょっとファニーな感じもあってなかなか良いですね。
全体的なデザインは今まで同様スタイリッシュで、デビューから4年経つのに全く古さを感じません。
インテリアは基本的に同じですが、メーターパネルが少し派手になり、
メッキのパーツが入ったりして少し上質感がプラスされたような印象。
シートはスカイアクティブ車のみ新しい、ネットを使ったシートになっているのですが、
たっぷりしたサイズはそのままに背中を全体的に支えてくれるようになり、
自然な姿勢の取れる、以前よりも疲れにくそうな印象のものになっています。
フィット感、ホールド性も良好。
リアシートは変わらない印象ですが、掛け心地の良いもので、
広々はしていないものの、窮屈ではない充分なスペースがあると思います。
なんといっても目玉は新エンジン、スカイアクティブ。
世界一の高圧縮比を実現したエンジンですが、詳しいことはマツダHPへ。(汗
ちなみに、ディーラーでは分かりやすく漫画で説明した冊子がもらえたりします。
スペックだけを見ると大変おとなしいもので、今までの1.3Lエンジンより
出力・トルクは落ちるので非常に気になっておりました。
まず、お店の出口に行くためにじわりとアクセルを踏んで動かすと、
思ったよりもスッと軽く走り出します。
そして道路へ走り出すと、今までのマツダ車に多かった、
出足をわざと強くしているようなセッティングではなく、
アクセルの踏み込みに対して自然に加速していくようになっています。
低中速のトルクは充分にあるので、発進加速や角を曲がってからの再加速でも
スッと滑らかに、アクセルに対してリニアに加速していきますし、
登り坂で加速していくような場面でも中速域の粘りのあるトルクのおかげで
踏み増していくとしっかり応えて力を出してくれます。
スペックから想像したよりもずっとよく走って、低燃費エンジンなのに
それを感じさせないものに仕上がっています。静粛性が非常に高いのも驚きました。
i-stopはアクセラやプレマシーより積極的に止まるようになっており、
信号渋滞で少し走っては止まるという場面でも、エアコンを入れていても、よく止まります。
ストップ時・再始動時の振動もより小さくなって、進化していますね。
足回りは適度に締まっている印象ですが、改良前より足がスムーズに動くような印象で、
路面のギャップを越えてもヒョコっとした上下動が無くなってフラット感が高いものになり、
一歩上質な感じもある乗り味です。
ただ、低燃費タイヤ故か時々当たりが硬いかなと感じるときもありましたね。
コーナリングでの安定感も高く、リアの安定感が増したような印象で、
より腰の据わった、4輪の路面を掴んでる感の高いものになっています。
今までは切り始めからクイックに反応する印象だったハンドリングも、
切り始めの反応が穏やかになって扱いやすくなり、ステアリングを操作してからの
クルマの動きがより自然で、切り込んでいった時もリニアに動いてくれるものに。
分かりやすいキビキビ感は無いものの、扱いやすくてとても軽やかな走り。
レンタカーで借りても思いますが、大きめのフロントウインドウと
前方に行くに従って下がっていくサイドウインドウで斜め前が良く見えて運転しやすいですね。
デミオスカイアクティブ、低燃費モデルながらエンジンはそれを意識させず
いたって自然に乗れますし、走りはマツダならではの良さをしっかり持っていて、
とてもよく仕上がっていると思いましたね。
値段は13C-Vより10万円ほど上がりますが、DSC&TCSやアルミホイールが付いてくることを
考えればそんなに高くないのかなぁと。積極的に選んで損はないと思います。
実燃費が気になるところですが、レンタカーの13C・4ATでエアコン掛けて走っても16km/L、
エアコンオフなら18km/Lくらい走ったので、そんなに悪くはならないかも?
試乗車は13-SKYACTIVのアクアティックブルーマイカ。
今回の改良でフロントマスクがアクセラ・プレマシー等と共通するイメージになりまして、
改良前のシンプルな顔つきも良かっただけにどうかな?と思ったものの、
デミオだとちょっとファニーな感じもあってなかなか良いですね。
全体的なデザインは今まで同様スタイリッシュで、デビューから4年経つのに全く古さを感じません。
インテリアは基本的に同じですが、メーターパネルが少し派手になり、
メッキのパーツが入ったりして少し上質感がプラスされたような印象。
シートはスカイアクティブ車のみ新しい、ネットを使ったシートになっているのですが、
たっぷりしたサイズはそのままに背中を全体的に支えてくれるようになり、
自然な姿勢の取れる、以前よりも疲れにくそうな印象のものになっています。
フィット感、ホールド性も良好。
リアシートは変わらない印象ですが、掛け心地の良いもので、
広々はしていないものの、窮屈ではない充分なスペースがあると思います。
なんといっても目玉は新エンジン、スカイアクティブ。
世界一の高圧縮比を実現したエンジンですが、詳しいことはマツダHPへ。(汗
ちなみに、ディーラーでは分かりやすく漫画で説明した冊子がもらえたりします。
スペックだけを見ると大変おとなしいもので、今までの1.3Lエンジンより
出力・トルクは落ちるので非常に気になっておりました。
まず、お店の出口に行くためにじわりとアクセルを踏んで動かすと、
思ったよりもスッと軽く走り出します。
そして道路へ走り出すと、今までのマツダ車に多かった、
出足をわざと強くしているようなセッティングではなく、
アクセルの踏み込みに対して自然に加速していくようになっています。
低中速のトルクは充分にあるので、発進加速や角を曲がってからの再加速でも
スッと滑らかに、アクセルに対してリニアに加速していきますし、
登り坂で加速していくような場面でも中速域の粘りのあるトルクのおかげで
踏み増していくとしっかり応えて力を出してくれます。
スペックから想像したよりもずっとよく走って、低燃費エンジンなのに
それを感じさせないものに仕上がっています。静粛性が非常に高いのも驚きました。
i-stopはアクセラやプレマシーより積極的に止まるようになっており、
信号渋滞で少し走っては止まるという場面でも、エアコンを入れていても、よく止まります。
ストップ時・再始動時の振動もより小さくなって、進化していますね。
足回りは適度に締まっている印象ですが、改良前より足がスムーズに動くような印象で、
路面のギャップを越えてもヒョコっとした上下動が無くなってフラット感が高いものになり、
一歩上質な感じもある乗り味です。
ただ、低燃費タイヤ故か時々当たりが硬いかなと感じるときもありましたね。
コーナリングでの安定感も高く、リアの安定感が増したような印象で、
より腰の据わった、4輪の路面を掴んでる感の高いものになっています。
今までは切り始めからクイックに反応する印象だったハンドリングも、
切り始めの反応が穏やかになって扱いやすくなり、ステアリングを操作してからの
クルマの動きがより自然で、切り込んでいった時もリニアに動いてくれるものに。
分かりやすいキビキビ感は無いものの、扱いやすくてとても軽やかな走り。
レンタカーで借りても思いますが、大きめのフロントウインドウと
前方に行くに従って下がっていくサイドウインドウで斜め前が良く見えて運転しやすいですね。
デミオスカイアクティブ、低燃費モデルながらエンジンはそれを意識させず
いたって自然に乗れますし、走りはマツダならではの良さをしっかり持っていて、
とてもよく仕上がっていると思いましたね。
値段は13C-Vより10万円ほど上がりますが、DSC&TCSやアルミホイールが付いてくることを
考えればそんなに高くないのかなぁと。積極的に選んで損はないと思います。
実燃費が気になるところですが、レンタカーの13C・4ATでエアコン掛けて走っても16km/L、
エアコンオフなら18km/Lくらい走ったので、そんなに悪くはならないかも?
by gutty355
| 2011-08-02 23:21
| 新車見物・試乗記 マツダ
スバルR2、新車試乗記などなどクルマだらけのブログです。
by gutty355
カテゴリ
R2OUTBACK
CAROL
LOGO
SUBARU
DRIVE
CHEMICAL
MINICAR
TALK
CARS IN CITY
RENT A CAR
OTHER
新車見物・試乗記 スバル
新車見物・試乗記 トヨタ
新車見物・試乗記 日産
新車見物・試乗記 ホンダ
新車見物・試乗記 マツダ
新車見物・試乗記 三菱
新車見物・試乗記 スズキ
新車見物・試乗記 ダイハツ
新車見物・試乗記 輸入車
呟き
フォロー中のブログ
tok's 楽書き帳I Love Cars ...
外部リンク
以前の記事
2017年 10月2017年 09月
2017年 08月
2016年 11月
2016年 07月
more...