新車見物・試乗記「進化した日本のベーシックカー」篇
さて、今回が2009年最後の試乗記です!新型アルトを見て乗ってきました。
試乗車はGのCVTのミルクティーベージュメタリックとFの4ATのエアブルーメタリック。
(↑ の写真はF、他の写真はGです。)
エクステリアは、欧州版のアルトにも共通するイメージのデザインで、
リア周りはスイフトにも近いような雰囲気。
旧型よりもスタイリッシュさがありながら、こいのぼりのようなフロントマスクは
非常に親しみやすい印象です。
インテリアは、高級感といった感じではなくシンプルにまとめられているものの、
旧型よりも質感はアップしており、安っぽい感じは全くしません。
フロアシフトにレバー式のサイドブレーキ、そしてエアコンやオーディオの配置が
良いようで、非常に操作がしやすいのが印象的です。
シートはサイズがやや小さいものの、旧型のようなスポンジーな感触ではなく、
若干柔らかめながらしっかりとコシがあるクッションと体を包み込むような形状で
体にピタッとフィットして、結構座り心地が良いですね。
運転姿勢もすごく自然な感じで、旧型より疲れにくそうな印象です。
後席は、旧型よりも足元がずいぶんと広くなり、頭上も充分余裕があります。
ただ、シートは座面・背もたれ共に平面的なので、掛け心地はまずまず。
ヘッドレストや分割可倒が最上級グレードしか付かないのは不満ですね。
荷室は旧型と同じくらい。セダン系では広いほうで、充分使えると思います。
エンジンをかけると、旧型よりもエンジンのノイズ、ステアリングに伝わる振動が
抑えられている印象です。
走り出すと、ワゴンR等と同様、低速からしっかり力があるのはもちろん、
車重がかなり軽いほうであることもあり、発進加速が鋭くキビキビしていて、
きつめの登り坂でも軽い感じでスイスイっと駆け上がっていきます。
全体的にすごく軽快でとてもよく走る印象を受けました。
副変速機構付きCVTはダイレクトでレスポンスよく反応してくれるのですごく乗りやすく、
軽快さにも一役買っていますし、巡航時の回転が抑えられ、騒音も抑えられながら
軽い車重と合わせて燃費もかなりよさそうです。
4ATでも変速ショックは小さいですし、登り坂での変速制御も上手く、
特に不満はありませんでした。あとは好みですが、個人的にはCVTを選んでほしいなと。
乗り味はしっかり感もありながらしなやかで、たっぷりとストローク感のあるものです。
路面の大小さまざまな凹凸に対してしなやかに足が動いて受け止めてくれるので、
旧型のようなピョコピョコと揺れるような感じが無く、快適です。
コーナリングでは、ロール感はありますが背が低いので過大ではなく、
出方も自然になっています。4輪の接地感、特に後輪の接地感も上がっており、
安定感が旧型より随分上がったような印象です。
ハンドリングは相変わらず素直で軽快で、ステアリングは軽めながら
適度な手ごたえ感があり、フィーリングも旧型よりとても自然になっています。
Aピラーが寝すぎておらず、スカットルが低くて視界も広々していますし、
当然とても小回りも利くので、誰でも乗りやすいのではないかと。
一つ気になるところと言えば、シートリフターやチルトステアリング、
2WDだとリアワイパーが付かないなど、装備に差があったり、
ABSをいまだにオプション装備にしているあたり。もう標準にしてもいいのでは・・・。
アルト、新型は全体的な質が上がっていながら、高級過ぎない、ベーシック感を
残しているところに好感が持てましたし、なにより中身がしっかり進化していると思いました。
これなら普段使いでも安心して乗れると思いますし、軽い車体に力のあるエンジン、
軽快なハンドリングで、結構キビキビとした走りが楽しかったりします。
マニュアルで元気に走っても面白そうですよ。
ラパンSSも無い今、ターボモデルとか出たりしないかなぁ・・・。
↑ はバンのVP。こちらの顔の方が好みの方も多いのかも。
試乗車はGのCVTのミルクティーベージュメタリックとFの4ATのエアブルーメタリック。
(↑ の写真はF、他の写真はGです。)
エクステリアは、欧州版のアルトにも共通するイメージのデザインで、
リア周りはスイフトにも近いような雰囲気。
旧型よりもスタイリッシュさがありながら、こいのぼりのようなフロントマスクは
非常に親しみやすい印象です。
インテリアは、高級感といった感じではなくシンプルにまとめられているものの、
旧型よりも質感はアップしており、安っぽい感じは全くしません。
フロアシフトにレバー式のサイドブレーキ、そしてエアコンやオーディオの配置が
良いようで、非常に操作がしやすいのが印象的です。
シートはサイズがやや小さいものの、旧型のようなスポンジーな感触ではなく、
若干柔らかめながらしっかりとコシがあるクッションと体を包み込むような形状で
体にピタッとフィットして、結構座り心地が良いですね。
運転姿勢もすごく自然な感じで、旧型より疲れにくそうな印象です。
後席は、旧型よりも足元がずいぶんと広くなり、頭上も充分余裕があります。
ただ、シートは座面・背もたれ共に平面的なので、掛け心地はまずまず。
ヘッドレストや分割可倒が最上級グレードしか付かないのは不満ですね。
荷室は旧型と同じくらい。セダン系では広いほうで、充分使えると思います。
エンジンをかけると、旧型よりもエンジンのノイズ、ステアリングに伝わる振動が
抑えられている印象です。
走り出すと、ワゴンR等と同様、低速からしっかり力があるのはもちろん、
車重がかなり軽いほうであることもあり、発進加速が鋭くキビキビしていて、
きつめの登り坂でも軽い感じでスイスイっと駆け上がっていきます。
全体的にすごく軽快でとてもよく走る印象を受けました。
副変速機構付きCVTはダイレクトでレスポンスよく反応してくれるのですごく乗りやすく、
軽快さにも一役買っていますし、巡航時の回転が抑えられ、騒音も抑えられながら
軽い車重と合わせて燃費もかなりよさそうです。
4ATでも変速ショックは小さいですし、登り坂での変速制御も上手く、
特に不満はありませんでした。あとは好みですが、個人的にはCVTを選んでほしいなと。
乗り味はしっかり感もありながらしなやかで、たっぷりとストローク感のあるものです。
路面の大小さまざまな凹凸に対してしなやかに足が動いて受け止めてくれるので、
旧型のようなピョコピョコと揺れるような感じが無く、快適です。
コーナリングでは、ロール感はありますが背が低いので過大ではなく、
出方も自然になっています。4輪の接地感、特に後輪の接地感も上がっており、
安定感が旧型より随分上がったような印象です。
ハンドリングは相変わらず素直で軽快で、ステアリングは軽めながら
適度な手ごたえ感があり、フィーリングも旧型よりとても自然になっています。
Aピラーが寝すぎておらず、スカットルが低くて視界も広々していますし、
当然とても小回りも利くので、誰でも乗りやすいのではないかと。
一つ気になるところと言えば、シートリフターやチルトステアリング、
2WDだとリアワイパーが付かないなど、装備に差があったり、
ABSをいまだにオプション装備にしているあたり。もう標準にしてもいいのでは・・・。
アルト、新型は全体的な質が上がっていながら、高級過ぎない、ベーシック感を
残しているところに好感が持てましたし、なにより中身がしっかり進化していると思いました。
これなら普段使いでも安心して乗れると思いますし、軽い車体に力のあるエンジン、
軽快なハンドリングで、結構キビキビとした走りが楽しかったりします。
マニュアルで元気に走っても面白そうですよ。
ラパンSSも無い今、ターボモデルとか出たりしないかなぁ・・・。
↑ はバンのVP。こちらの顔の方が好みの方も多いのかも。
by gutty355
| 2009-12-29 22:43
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